新製品を試聴しましたので、簡単にレポートを!
まずはACCUPHASE。
本格的「純A級ステレオ・パワーアンプ A-47」です。
前モデルA-46からダンピングファクターも向上し、電源部も強化、回路構成もブラッシュアップされております。
フラッグシップモデルの『A-200』等で採用されている、プロテクション回路とスピーカー端子との接続に、通常のワイヤー結線ではなく、基板から直接、極太の金属製支柱を介して接続する方法を採用。
更なる低出力インピーダンス化を実現。
『MOSFETスイッチ』を少抵抗にすることによって、ダンピングファクターが『A-46』の500から、600へと更に向上しております。
電源コンデンサーの容量もアップされ、「A-46」の47,000μF*2本から、57,000μFへと、約20%以上容量がアップしています。
キレのある押し出し感もしっかりと、そして低雑音で透明感のある音の印象。
解像度も高く、細かい部分までクリアに描写されるイメージです。
売れ筋のモデルになること間違いなしですね!
ご予約、お見積り等のお問い合わせもお気軽によろしくお願いいたします。
♪♪♪
続きまして、TEACより。
「フルバランス・ヘッドホンアンプ搭載 デュアルモノーラル D/Aコンバーター UD-503」です。
メインとなるDACも最新の旭化成エレクトロニクス社製DAC VERITA AK4490を2基搭載。
先進のDSD11.2MHz、PCM 384kHz/32bitフォーマットのネイティブ再生に対応。
現代最高峰の高解像度の音源にもフルで対応です。
PCM音源を簡単にDSD音源にアップコンバートできる機能も搭載されています。
アンプの要、アナログ出力回路には、新たに電流伝送強化型バッファーアンプ『TEAC-HCLD』回路を4回路搭載。
(XLRバランス出力時にはフルバランスで、RCAアンバランス出力時にはパラレル・アンバランスで駆動。)
ヘッドホンアンプは、アンプ部をラインアンプと共有するディスクリート構成になっています。
フロントパネルにTRSホンジャックを2基搭載し、フルバランス/パラレル・アンバランス駆動ヘッドホンアンプとしても使用可能!
この度はbeyerdynamicのT1で試聴いたしましたが、物凄く解像度高く、輪郭もしっかりしていて、音の奥行も豊かに表現されていました。
ヘッドホンを付けているのを忘れそうな錯覚に陥るような、そんな印象をうけました。
面白いのが、前面の端子にヘッドホンを2本挿して、2人で鑑賞もできちゃいます。笑
プリアンプ搭載なので直接アクティブスピーカーや、外部パワーアンプに接続して、オーディオシステムに組み込むことが可能。
素晴らしいアイテムがまた登場しました。
ご予約、お見積り等のお問い合わせもお気軽によろしくお願いいたします。
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最後は「SPEC」より。
初のステレオパワーアンプ「RPA-W5ST」のご紹介。
箇条書きスタイルでサラリといってみます♪
シリーズ共通のコンセプトである「リアル・サウンド」の思想を受け継ぎつつ、さらに新開発のキーデバイスを採用することでブラッシュアップ!!
最大出力は100W×2(4Ω)。
入力端子はXLRとRCAを1系統ずつ装備。
アンプ部には、最新の小型高性能PWMスイッチングデバイスを採用。
内部各所にプロユースの高品質パーツを採用し、劇的なノイズ対策を実現。
アンプ部本体をコンパクトなサイズとすることで、基板のパターンやリード線の長さを短くしているのも特徴的。
電源部には新開発のコントロールICによる、オーディオグレードの高品位スイッチング電源システムを採用。
通常の半導体アンプの3倍の電源利用効率を誇り、小型ながら圧倒的なスピーカー駆動力を実現。
新開発の米国製高音質抵抗も採用しており、低域から広域まで高精細な音質で再生可能。
特にモノラルアンプとしてバイアンプ接続したときにまろやかで奥深い響きが楽しめる。
バイアンプ、本当に濃厚で良い音でした♪
周波数特性は10Hz~30kHz±1dB(6Ω、1W)で、高調波歪率は0.02%(1kHz、80%出力時)。
本体の両サイドには、拘りのスプルースの単板とカエデ材を採用したサイドパネル・インシュレーターを配置。
その他の仕様としてモノラルモードも搭載。
通常のステレオ2ch接続による使用方法ほか、本機2台を使用してモノラルパワーアンプとしての仕様も可。
その場合ハイスピードDクラスコアがウーファーとトゥイーターを夫々にダイレクトにドライブすることで、ウーファー/トゥイーター間の干渉を抑えられるようにしているということ。
モノラルアンプとして2台をBTL接続することも可能。
さらにゲイン切り替えスイッチにより、通常のフルパワーと-6dBを選択できる。
またプリアンプを使用しない場合には、内部に埋め込まれたアナログ電子ボリュームをコントロールすることが可能な「EX-VOLポジション」を接続した「ピュア・ダイレクト再生」を推奨している。
プレーヤーからダイレクト接続する場合に使用するアッテネーターも斡旋していただけるとか、、、?
ざっといきましたが、結構拘りの詰まったアンプ。
音も聴いていて疲れにくく、濃厚かつキレもある個人的に心を掴まれたプロダクツであります。
こじんまりしたイベント組んでゆっくり魅力に触れていただける機会が作れたらなぁと思っております。
PS.
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