「壁に映すラックインシアター」インストールレポート
本日は少し変わったスタイルの、
ホームシアターのインストールレポートをお伝えいたします。
オーナー様は熱心に楽器演奏をされておられ、
練習を心置きなくしたいとのことで、防音室を作られました。
そこに、せっかくなのでホームシアターを作りたいとのご要望でした。
工期が迫っていることもあるうえ、空間に限りがある中なるべく大きな画面を映すために、
スクリーンは使用せずに映像照射に適した塗料を塗装しての投影となります。
施工は「壁に新しい価値を創造する」という理念のもと様々な壁を施工されておられる、
壁職ワイヤード様に依頼いたしました。
通常焦点のプロジェクターでは投写距離が短く、
超短焦点プロジェクターにより、投写する事に致しました。
プロジェクターはOptomaのEH320USTをセレクト。
ミラー式超短焦点で、約31センチの距離から100インチの投写が可能です。
ラックはオーダーメイドで、プロジェクターを上部引き出しの中に収納。
投写する時だけ引き出すという、斬新な設計となります。
格子状の前面蓋の中には、AVアンプはもちろん、ゲーム機、さらにはセンタースピーカー(DALI OBERON VOKAL)
フロントスピーカー(DALI OBERON3)がペアで収納されております。
AVアンプには、ボディサイズの奥行きが浅い(DENON AVR-X1600H)を選定いたしました。
DALI OBERON VOKAL
DALI OBERON 3
DENON AVR-X1600H
シアタールーム背面には、サラウンドスピーカーである(DALI OBERON5)サブウーハーには、DALI SUBE9Fを
設置させていただきました。
いざ、投写となります。
壁面いっぱいに迫力の映像と、5.1chの臨場感溢れる音声に、専用室が包まれております。
以上簡単ではございますが、施工の一例をお届け致しました。
壁に投射するスタイルのご要望はしばしばございますが、
職人さんの下地処理の腕を始め、選定する塗料材などにより完成度が決まります。
ご検討の際はぜひご相談くださいませ。
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