新築マンションに豪華シアターインストール
ご新築を期に、ホームシアターをとご要望をいただきました。
この度の、インストール案件はマンション。
色々と制限があった案件ではありましたが、キレイに収めることに成功致しましたのご紹介致します。
まずスクリーンはギリギリのインチサイズを攻めて130インチを選定。
もちろんエレベーターでの配送が無理なため、11F階段手運びです。
フローリング、製品などに傷がつかないよう養生はもちろん、細心の注意を図りインストールを進行致します。
この度の案件では、天井の懐が大きく取れず、この薄型の埋込スピーカーを導入致しました。
オーディオ収納部はもちろん、
壁掛けテレビ用のコンセントもオーディオ用のハイグレードの物とし、音/映像美に貢献してもらいます。
機器収納スペースです。
映画だけでなく、音楽もしっかりお楽しみいただくために、LINN DSMを導入。
これにより様々なコンテンツの音が超高音質、更に快適操作で楽しめることとなります。
シアターサウンドはYAMAHAのハイグレードモデルでしっかりと臨場感を作り出します。
プロジェクターハンガーはアクリルを施したKIKUCHIのSPCM-Aシリーズを。
このように、綺麗な仕上がりになります↓
プロジェクターは画質を確認していただき、奥様が選定してくださったSONY VPL-VW535を選定。
天井高を少しでも確保し、リビングに圧迫感を与えないために天井も彫り込んでおります。
パネルアライメント調整にて、R/G/Bの3枚のパネルの画素がきちんと揃うように合わせ、
4K映像ならではの高精細な画質をキレイに映し出せるよう1マスごと(結構気の遠くなるような作業ですが、、)に追い込んでいきます。
スピーカーはオーナー様がデザイン、音共に惚れこまれたKEF
スピーカーの振動対策には、当店の定番アイテムとなっておりますAndantelargoのサイレントマウントを。
※作業中に付着した塵埃などは後ほど、丁寧に拭いていきます。
機器のセットアップはこれにて完了。
造作家具を始め、機器の収まりを考えたトータルプランニングにより、スッキリと収まりました。
スクリーンが上がっている状態でのテレビ鑑賞中にも、高音質で楽しめますし、
テレビを消した状態でも音楽鑑賞に没頭可能です。
スクリーンを下ろせばこのように、大迫力の映像が楽しめます。
この度は、センタースピーカーレスのファントム再生とし、スクリーンが床ギリギリまで下がるようにし、
座った目線に画面の中心が合うように施工しております。
最近のプロジェクターは高画質なのはもちろん、このようにある程度照度が高くても、
高輝度になっているのでリビングなどでの映写もなんなくこなしてくれますので、
より身近な存在になってきたように思います。
戸建住宅に比べ、制約が多いこともあるマンションではありますが、
このようにリビングにもしっかりとシアターを組み込むことは可能ですので、安心してご依頼くださいませ。
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