今日はホームシアターの納品レポートです。
昨年の年末に納品させていただいた
専用室で楽しむホームシアターです。
ご相談の段階から「専用室でホームシアターを楽しみたい!」
というご要望でしたので、計画中の図面を見せていただき
プランニングを進めました。
ホームシアター専用室として ご用意されていた お部屋の広さは約6畳。
「100インチの大画面」を心ゆくまでお楽しみいただきたいという想いで
機器のレイアウトや配線計画をお客様にも確認いただきながら
施工に関わる図面を作成し
それをもとに施工中の現場にも足を運びながら
ハウスメーカー様との打ち合わせを重ねていきました。
お家の完成に合わせて いよいよ 機器の設置です。
リビングの先にシアタールームがあります。
機器や家具の無い お部屋には
あらかじめ施工していただいているコンセント類が並んでいます。
すべて 打ち合わせを重ねた内容ですので 安心して取り付けできるというわけです。
まずは 新しいお部屋を汚さないようにしっかりと養生をします。
機器とスピーカー等を繋ぐケーブル類はメンテナンスを必要とするため
すべて壁・天井内に空配管を施工いただいています。
早速 通線作業に入ります。
各配線はAVアンプを設置する場所に集中します。
お客様には 作品に没入したいとのご要望をいただいておりましたので
AVアンプなどの機器類は画面側をあえて外し、部屋の背面側をご提案しました。
リモコンは 受光部をスクリーン側に設けて 快適に操作可能です。
AVアンプなどを設置するAVラック裏は配線がごちゃごちゃしないように
出来るだけスッキリとさせておきます。
お掃除などで配線が抜けてしまったなどのトラブルも防げます。
ひと通り配線作業がおわり
スクリーンの設置にとりかかります。
今回は専用室ということもありスクリーンONLYならば!ということで
平面性バツグンの「 張り込みスクリーン 」をご提案しました。
設置したのは OS PAシリーズ の100インチです。
フレームが組み上がりました。
慎重にスクリーン生地を広げていきます。
頑丈なフレームにスクリーン生地を張り込んでいきます。
スクリーン生地とフレームは
専用のスプリングで適度にテンションがかかった状態で
張り込まれています。
張り込まれたスクリーンは隅から隅までフラット!
壁面にブラケットを取り付け
パネルスクリーンを固定したら設置完了です。
また、スクリーン設置面コーナーに吸音パネルも設置しました。
お部屋のコーナー部分は3面の壁が重なる場所。
コーナーに溜まる不要な音をスッキリと吸音してくれる
人気の SOUND SPHERE (サウンド スフィア)NEXT シリーズ の吸音材を取り付けます。
取り付け場所を決めて 専用のマグネットを取り付けます。
吸音材裏面には同じくマグネットが張り付いていますので
簡単にピタッと取り付け可能!
SOUND SPHERE (サウンド スフィア)NEXT シリーズ は軽量で取り付けやすく
しかもリーズナブルですので、既存のお部屋にもお薦めですね!
スピーカーはコストパフォーマンスに優れた
イギリス MONITOR AUDIO (モニターオーディオ)のBronze シリーズで統一しました。
フロントスピーカーはBronze5
スクリーンサイズとお部屋の広さも考慮してのチョイスとなりました。
フロアへの設置はスパイクにて。
スパイクマウントは AET。引き締まった低音に効果バツグンです!!
センタースピーカーは
フロントスピーカーのBronze5との音のつながりも良好です。
リスニングポイントに合わせて仰角を調整しています。
サラウンドスピーカーは
Bronze FX を 部屋側面に壁掛け設置しています。
5.1chの構成ですが
フロント・センター・サラウンドスピーカーのスムースな音のつながりは
なかなかのものです。
そして サラウンド再生の影の立役者でもある
サブウーファーは 当店イチオシ・モデル!