McIntosh monoral poweramp「MC-75 」納品レポート。
~ 納品って本当に楽しいお仕事です ~
皆様、日頃からお世話になります。
本日は、会長三宅の徒然納品記と題しましょうか、
まだまだパワフルに前線を走り続けられている会長の「お仕事日記調」でいってみたいと思います。
代筆、好田でお送り致します。
このあたりの時代を過ごされた方たちのオーディオ談義は、
ずっと少年のように熱く没頭されているというか、ちょっと羨ましいくらい楽しそうなんですよね。
この度は、これまでじっくりと長年をかけオーディオと共に過ごされていらっしゃるオーナーからのグレードアップのご相談。
当会長とはとても永いお付き合いをさせていただいているのですが、この度さらなる理想の音へのステップアップを図る計画です。
これまで様々な談義を繰り広げ、この度晴れての納品となりました。
会長も朝からいつもに増して元気な様子です。
それでは本題のMcIntoshのモノラルパワーアンプ MC-75の納品模様をお伝えいたします。
MC-75は生産完了となりますので、貴重な機会にも感じますね。
LUXMANの純A級パワーアンプ「M-07」から
McIntosh真空管モノラルパワーアンプ MC-75への移行となります。
スピーカーはM様が40年前に自作され、長年ご愛用のもので
自作のスピーカーエンクロージャーに JBLのユニットがマウントされています。
ドライバはJBL375/HL93を搭載。
トゥイーターにはJBLの名器 075。
38㎝ウーファーの2234Hが搭載されJBL 3115のネットワークを使用した3Way構成となっております。
慎重に開梱作業をさせていただきました。
生まれたてのMC-75です。
お客様に各部接続端子などご説明をさせていただきました。(注:お客様に撮影ご了承済です。)
まずは、配線を整えラック内へ細心の注意を払いながら設置いたします。
ラックの構造上、横並びに二台ではなく、奥/手前にと縦並びでの設置となります。
いざ配線。
M様はとても器用な方で、ラックも自作でご用意されていました。
ラインケーブルは当店オリジナル仕様で
ケーブルはNanotec systems 、KaiserGageを使用し1.8Kaiserでカット。
RCAプラグはフルテックのロジウムメッキタイプを使用。
WBT/Silver Solderを使用し丁寧にハンダ処理しております。
製作後の長時間のエージングをいたしまして、納品させていただいています。
コレット・チャック式のケーブルで確実に接続をいたしました。
配線終了し、いよいよ試聴がスタート!
ターンテーブルはYAMAHAの名器GT-2000。
カードリッジはSHUREのV15XMRを使用されております。
真空管プリアンプはMelody1688signature。
フォノイコライザーはEASTERN SOUND FACTORYのminimoxです。
M様はJAZZがお好き。試聴レコードはもちろんJAZZ。
数多くレコードもコレクションされています。。
音感は、中域が分厚く、低域の切れ味抜群で、
往年のJBLサウンドが蘇りました!
お客様もご満悦!我々も非常にほっこりした瞬間でした。
以上マッキントッシュモノラルパワーアンプMC-75の納品模様をお伝えいたしました。
最近、お家時間を楽しまれている方が多く、多数のご相談をいただいており、
お手伝いさせていただいた方からは大変ご好評のお声をいただいております。
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