SAECアクセサリー比較試聴イベントレポート
こんにちは。サウンドテック研修中の友淵です。
今回は、2月3、4日に行われたSAECアクセサリーのイベントのレポートになります。
このイベントに際しまして、SAECから橋爪さんが来ていただき、デモンストレーションを行なっていただきました。
参加していただいた方は20名を超え、橋爪さんのわかりやすい解説と軽妙なトークで皆さま引き込まれ、予定を1時間近くオーバーする大盛り上がりのイベントとなりました。
今回、イベントのためにSAEC様に用意していただいたアクセサリーは下記のものになります。
【電源ケーブル】PL-9000,PL-7500,PL5900
【XLRケーブル】XR-1,XR-6000,XR-3000,XR-1805
【RCAケーブル】SL-1EX,SL-1,SL-6000,SL-1980,SL-1805
【スピーカーケーブル】SP-1,SP-10,SPC-850
【ジャンパーケーブル】SJP-1,SJP-10
【アナログ用スタビライザー】SRS-9
【ターンテーブルマット】SS-300Mk2
【仮想アース】SGS-100,SGS-042
イベントの内容といたしましては以下の比較試聴になります。
・電源ケーブルのグレード別の音質変化
・スピーカーケーブル、ジャンパーケーブルのグレード別の音質変化
・仮想アースによる音質変化
・アナログの三種の神器【仮想アース、スタビライザー、ターンテーブルマット】による音質変化
どの商品の比較視聴でも、橋爪さんの軽快かつ知識豊富なトークと選曲により、商品ごとの違いをより体感していただくことができ、お客様の中でもおぉー!と声が上がり頷かれる方も多かったです。
・電源ケーブルではグレードが上がるごとに定位はもちろん、音楽のステージが奥に広がり、残響感やホール感が再現されていて、低音の量感も増し重心が下がったように感じました。
・スピーカーケーブルではPC-Triple Cを使用していることもあって、S/Nが良くなりダイナミックレンジが広がることで、ボリュームを触っていないのに聴こえる音が大きく感じました。
・仮想アースでは、スピーカーとプレーヤーに接続したのですがS/Nが上がり、ノイズがグッと減り、解像度が上がり、自然な広がりが感じました。
橋爪さんがおっしゃられていたアナログ再生における三種の神器のアナログ用スタビライザー、ターンテーブルマット、仮想アースですが、各々のあるなしで比較をしたところ大きな違いがありました。
仮想アースは先程書いた通りですが、アルミ製(アルハイス)のターンテーブルマット【SS-300Mk2】とスタビライザー【SRS-9】の特徴の、9個の可動するウエイトによりレコードの反りに応じて適切な荷重を与え、レコードに記録されている情報を正確に読み取ることに一役買っているように思います。
印象としては音が締まり、楽器間の分離がより明確になりました。
ノイズ感が大きく減り、前後左右と上下に音の広がりを感じます。
どの商品でも、SAECが掲げている高S/Nと高忠実度再生が忠実に表されており、機器本来のポテンシャルを発揮できているように感じ、音が前後左右上下に自然に広がる。そんな印象を受けました。
私はケーブルの挿し替え要員として、計4回あるイベントの中で3回参加させていただきましたが、毎回違う選曲でのデモンストレーションにより商品の特徴や違いだけでなく音楽的な知識も得ることができた学びの多い試聴会でした。
そんなSAECですが、3月から価格改定により値上がり致します。
旧価格での販売は今月末までとなっておりますので、ご興味のある方はぜひ旧価格で購入できる今月の購入をご検討ください。
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