12月10日の「音人時間 HIFI LISTENING CAFE」は。
12月10日の「音人時間 HIFI LISTENING CAFE」は。
CD
・土岐英史カルテット・フィーチャリング益田幹夫:スカイ・ヴュー~土岐英史のフュージョン前夜の姿を捉えた希少盤。ワンホーン・カルテットで紡ぎ出す、美しく瑞々しい世界。
土岐英史(as) 益田幹夫(p) 池田芳夫(b) スティーヴ・ジャクソン(ds)
・McCoy Tyner:Horizon~マッコイ・タイナーによる1979年録音のアルバム。ヴァイオリンを大々的にフィーチャーし、2管がスピリチュアルに吹き上げる。録音当時、世に溢れた凡百のフュージョンとは一線を画す、タイナーの意欲に満ちたジャズが聴ける傑作。
・Benny Goodman:Carnegie Hall Jazz Concert~ベニー・グッドマンが絶頂期にクラシックの殿堂「カーネギー・ホール」で開催したコンサートの記録。自身のオーケストラだけではなく、デューク・エリントン楽団やカウント・ベイシー楽団のメンバーも招き、一大スウィング・セッションを繰り広げる。ジャズ史上の金字塔にして、20世紀アメリカン・ミュージックを代表する名盤。
・Steve Khan:EVIDENCE~当時フュージョン・ギタリストとして大変人気を誇ったスティーヴ・カーンがアコースティック・ギターでセロニアス・モンクの曲に挑戦したアルバム。モンクの曲が醸し出す独特な雰囲気をギター1本で見事に表現しています。
・Claude Deppa:TOI TOI~南アフリカ出身のトランペット奏者クロード・デッパの2003年ロンドンでの録音。デッパは、ジャズのみならずミリアム・マケバ、フェラ・クティらとも共演をしている。ジャズでは、南ア出身のクリス・マクレガー、ルイス・モホロ、ドゥドゥ・プクワナは勿論、アート・ブレイキーとの共演も光る。ここでも南ア出身のミュージシャン独特の曲調が楽しく聴ける。
・佐藤允彦:Impressions of HIKONE~佐藤允彦が彦根の印象を曲にした1991年のアルバム。山本邦山(尺八)、中川昌三(fl)、坂井紅介(b)、岡田圭太(ds)、中本マリ(vo)という気心の知れあった仲間たちと軽いタッチのジャズに仕上げている。しかし、山本邦山ら名手の名人芸?が随所に聴ける。
・Peter Erskine:As It Is~ウェザーリポートのドラマーに抜擢されたピーター・アースキンは、それ以前にはビッグ・バンドでも演奏していたジャズ・ドラマーだった。ウェザーリポート以外ではジャズ・ドラマーとしてバンド・リ-ダーとしても大活躍をしている。その中でもジョン・テイラー(p)とパレ・ダニエルソン(b)と組んだピアノ・トリオは傑作を残している。その演奏はECMサウンドと相性が良く本作もその中の1枚。クリアーで緊張感のある演奏が聴ける。
LP
・The Ruby Braff Special~ルビー・ブラフ(tp)、ヴィック・ディッケンソン(tb)、ジョー・ジョーンズ(ds)らによる1955年の中間派セッションの名盤! スウィング派によるコンボ・セッションは時代の狭間に咲いたあだ花と言うべからず。
・The Ellingtonians~レックス・スチュアート(cor)、バーニー・ビガード(cl)、ファン・ティゾール(tb)らエリントン楽団のメンバー達(エリントニアンと呼ばれています)がリーダーとなって率いた楽団の録音を集めたオムニバス・アルバム。1944年から46年にかけた録音。
・Jimmy Knepper Quintet:Cunningbird~チャールズ・ミンガスのバンドに長年在籍したトロンボーン奏者ジミー・ネッパーが、アル・コーン(ts)、ローランド・ハナ(p)、ジョージ・ムラツ(b)、ミンガス・バンドの盟友ダニー・リッチモンド(ds)と共演した1976年の人気盤。バリバリと野太いトロンボーンが聴けます。
・渡辺貞夫:チャーリー・パーカーに捧ぐ~渡辺貞夫が1969年に八城一夫(p)、原田政長(b)、渡辺文男(ds)、日野皓正(tp)と共演したチャーリー・パーカーに捧ぐコンサートのライヴ録音。渡辺貞夫の熱いパーカーズ・チューンの演奏が聴ける名盤! 日野皓正(この日は唇の調子が悪かった)好演も光る。
・Barbara Tompson’s Paraphernaria~イギリス、オックスフォード出身の女性サックス奏者バーバラ・トンプソン率いるバンド「パラフェルナリア」の1978年リリースのファースト・アルバム。トンプソンはコロシアムのドラマー、ジョン・ハインズマンの夫人。活躍が認められ1996年大英帝国勲章を受章。
・Ronnie Ball:All About Ronnie~イギリス出身で1952年に渡米しレニー・トリスターノ門下に加わったピアニスト、ロニー・ボールがウィリー・デニス(tb)、テッド・ブラウン(ts)、ウェンデル・マーシャル(b)、ケニー・クラーク(ds)と共演した1955年、56年の録音。クール派の重要作。
・J.J.Johnson:First Place~1957年録音のもう一つの名作「ブルー・トロンボーン」と同時期、同メンバーによるJ.J.ジョンソン(tb)の代表作の1枚。バルブ・トロンボーンかと間違うほどのJ.Jの演奏で「イッツ・オンリー・ア・ペーパームーン」等をスム-スにホットに聴かせる。
以上あくまで予定ですので、変更があるかもしれません。
いくら探しても出て来ない・・・・という可能性があるもので・・・・。
基本的にはお客様の持ち込みはお断りしておりますが、「お持ち込みDAY」を設ける企画も考えております。
毎月1回通常のジャズ喫茶とは異なるジャンルの特集や、オーディオ・イベントを絡めた企画も考えておりますので、発信する情報を気にかけておいていただけると幸いです。
これからも名盤・珍盤・普通盤?取り揃えてお聴かせいたしますので、「きょうは、どんなのが聴けるかな?」と、気軽にお越し下さい。
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