先日 LUXMAN (ラックスマン)のアナログプレーヤー
PD-171A をお買い上げいただき
セッティングさせていただきました。
LUXMANの本格派のアナログプレーヤー PD-171は
アーム付モデルの PD-171A
アームレスモデル PD-171AL
のラインナップで
プレーヤーのグレードアップの用途にあわせてチョイスが可能です。
また、アームの取り付けベースもモデルにあわせて別売で用意されています。
もちろん アーム付モデルPD-171A もアームベースのチェンジに対応していますので
将来的なグレードアップが可能となります。
アナログレコードの音の良さ、聴く楽しみを再認識され
プレーヤーのグレードアップをご相談いただき
当店でも人気機種でもある PD-171A をおすすめをしました。
アナログプレーヤーのグレードアップにあたり
すでにご所有の数種類のカートリッジに加えて
audio technica のMCカートリッジの代表モデル AT-33EV も合わせて
ご用意させていただきました。
今回は店頭でプレーヤーとカートリッジのセッティングをお任せいただきましたので
お客様同意のもとセットアップをいたしました。
ヘッドシェルにカートリッジを取り付けます。
カートリッジのボディはゴールドと深緋の高級感あふれる仕上げです。
針先に細心の注意を払いながら作業させていただきました。
あとはカートリッジにリードワイヤーを確実に接続します。
PD-171A はユニバーサル型トーンアームがセットアップされたモデルです。
ユニバーサルタイプ・ヘッドシェルの為 カートリッジ交換も簡単にできるのがとても便利です。
次に PD-171A のアームに
ヘッドシェルを取り付けアームの調整に入ります。
まずはゼロバランス調整から。
ここではひとまず適正針圧をかけておき
アンチスケーティングの調整をします。
当店のアナログマイスターでもある
社長によるセットアップ作業を
お客様も興味深々にご覧になられておられました。
これでアームの取り付けが完了です。
続けて ターンテーブルをセッティングしていきます。
PD-171A のターンテーブルは
アルミ削り出しの5kgの重量級です!
慎重に慎重に、作業が進みます。
ベルトをターンテーブルに掛けて
ターンテーブルシートを置き組み立て完了!
いよいよ音出しチェック!
・・・の前に
もうひと調整!
お客様に 快適にご使用いただけるように
オーバーハングの調整 からはじまり、、、
トーンアームの高さ調整など
流れるように調整作業が進みます。
先ほど調整した針圧も再度調整していきます。
当店社長は調整作業を進めながら
お客様にも調整のポイントをお話させていただいておりました。
ひと通りの調整を終えて
ついに音出しチェックに入ります。
レコード盤をターンテーブルにセットし
針をトレースさせて 音楽が始まるのを待つ。。。
実際に音が出た瞬間は何ともいえない充実感がありますね!
店頭でのセットアップも無事完了!ということで
お客様に調整方法などを再度ご確認いただいた上で
厳重に再梱包したPD-171A をお持ち帰りいただきました。
ご自宅でどのような音を奏でてくれるのか楽しみですね~!
ここ近年ますます盛り上がりをみせているアナログも
プレーヤーのご購入やメンテナンスなど
当店にもたくさんのご相談やお問い合わせをいただいております。
ご興味のある方 お気軽にご来店くださいませ。