完成!
スタイリッシュなホームシアターがまた出来上がりました。
完成までの流れをご紹介いたします。
新築の際に設計の段階から携わらせていただいておりますので、とてもスムーズに進行できました。
下見から。補強や配管が指定の場所に施されているか入念にチェックしていきます。
(スピーカー配管OK)
(壁掛けTV,フロントスピーカー部配管OK)
(スクリーン取り付け用補強材、フロントハイスピーカー、埋め込み照明部OK)
(プロジェクター取付部、補強、設備関係OK)
などなど、あとから変更できないような部分の入念なチェックは非常に大切なプロセスとなります。
すべてクリアなので、いよいよインストールへ。
気合十分であります。
今回のこだわりのポイントの一つの機器を収納する作り付けのラック部。
サブウーハーを設置する床はコンクリートで補強。
表面だけでなく基礎からすべてコンクリートを流し込んでいるので、
少々の重低音が響いてもびくともしない構造になっています。
アンプを導入。(SONY フラッグシップモデル「TA-DA5800ES」)
裏では配線作業を。すごい量の配線ですが、綺麗に仕上げます。
こだわりポイントとして、棚に配線を乗せる場所を確保いたしました。
これで、前面から配線が見えないようになります。
暗くてわかりづらいですが、全く配線が見えません。
裏面には扉もつけて、機器背面の配線部が隠れるようになっています。
↓スクリーンを取り付けています。
綺麗に収まりました。
これからプロジェクターを天井に取り付けるのですが、
コンセントプレートはオーディオグレードの物へ変更。
プレートも横付けにして、スッキリ見えるような演出になっています。
↓プロジェクターを取り付けています。
アクリルが施してある取り付け金具でスタイリッシュなコーディネートです。
電源ケーブルもオーディオグレードの物に変更。
プラグはオヤイデ。アルミ合金仕上げとなっています。
(超人気モデル SONY VPL-HW50ES)
こちらはライトを調光できる調光器の、パネル。
中央にアクセントのシルバーラインを。
綺麗に仕上がりました。
ライトコントロールも細かく、好みの雰囲気に調整でき4パターンほどメモリーできます。
続きまして、TVの取り付け。
超薄いので、裏面の配線も少々難がありますが、ここもクリアです。
↓音の高さを表現するためのフロントハイスピーカーを取り付けています。
(LINNのCLASSIK UNIK)
↓こちらは臨場感を作り出すサラウンドスピーカーの取り付け。
以上で機器がすべて取り付けられました。
埋め込んであるシーリングライトがいい感じでございます。
お部屋の照明を落としてTVをつけるとこのような雰囲気に。
ちなみにスピーカーの足元に当たる部分も、コンクリート補強です。
コンクリ、アルミ、そしてブラック仕上げがお好みのオーナー様は
いずれスピーカーをグレードアップされる構想をお持ちなので、打ちっぱなし仕上げとなっております。
最後にプロジェクターとアンプの微調整を行い、完成となります。
130インチ、9.1CHホームシアターの完成となります。
オーナー様も非常にご満悦の様子でした!
後日BDレコーダーもグレード・アップされました(笑)
これからの発展性にも備えた素敵なホームシアターが完成いたしました。
オーナー様、しっかり楽しまれてくださいね!!