LINN のこれから。
こんばんわ。
今日は、オーディオについてのお話です。
情報の早い方はすでにご存知でしょうが、
この度、オーディオブランドのLINNが
今年の12月31日をもって、
すべてのCDプレーヤーの生産をやめるらしいです。
http://www.linn.jp/pdf/cdplayer_091123.pdf
LINNのCDプレーヤーと聞くとまず、名機の「CD12」が思い浮かびます。
そのクォリティの高さは、
マニアの方たちの中でも一目置かれる存在だったことは
間違いない事実でした。
どうして、そんなクォリティの高いCDプレーヤーを生産できるLINNが
CDPの生産をやめてしまうんでしょう??
その背景には、DS(デジタルストリーム)の存在があるようです。
CDPの売り上げをDSの売り上げが大幅に超え、
もはやCDPを力を入れて開発する必要がはないと踏んだのかもしれません。。
オーディオブランドでCDPの生産をやめたのは、
おそらくLINNがいちばん早いですが、
これからは他メーカーもどんどんそうなっていくかもしれませんね。
なにせ、ダウンロード全盛期で、
CDソフトの売り上げがこれだけ落ち込んでいますから。
一概にそうだとは言えませんが、
利便性、音質等をとってもさまざまな利点がDSにはありますから、
自然な流れといえばそうなのかもしれません。
当店にも最近たくさんのお客様がDSを目当てに
ご来店してくださるようになりました。
ますます、力を入れてがんばろうと思います。
そんなLINNからは、
アンプとDSを一体化させた新しいジャンルの
ミュージックプレーヤーがどんどん発売されています。
(MAJIK DS-I)
人気機種、MAJIK DSに100W+100WのChakraアンプを挿入。
電源部は「Dynamik power supply」も使用されている。
かなりコストパフォーマンスが高いモデル。
おそらく、大本命で売れていく核的なアイテムになりそう。。
(SEKRIT DS-I)
こちらは、
プリメインアンプ部の出力はDクラスデジタルアンプの70W×2で、
アナログ入力端子、同軸デジタル入力端子、
光デジタル入力端子、イーサネット端子を備えてます。
新たに入力系が強化され、多様なニーズにこたえることができそうな予感がします。
DSシリーズでアンプを内蔵したモデルとしては「SNEAKY DS」がすでに存在し、
価格帯もほぼ同じだけど、SNEAKYはイーサネット入力のみを装備し、
逆にアナログ/デジタル出力端子を備え、
アンプ出力も20W+20Wということで、
プレーヤーとしての色彩が濃かったような気がします。
(SNEAKY MUSIC DS)
どんどんオーディオの新時代を切り開いていくLINNの動向に、
目が離せません。
当店もしっかりサポートしていけるよう、
日々研究を重ねたいとまた改めて感じる出来事でした。
DSを視聴されたい方は、ぜひ当店へご来店くださいね。
しっかりご説明させいただきます。
当店ウェブサイトコチラ>>はからご覧いただけます。