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Klipsch HERITAGE HERESY Ⅳ 期間限定試聴のお知らせ。

Klipsch HERITAGEは、1957年に創業者 ポールW.クリプシュの手により30cmウーファーとホーンを搭載したコンパクトな3ウェイスピーカーとして導入されました。

 

長い歴史を持つHeritage Heresyは、現在4世代目になります。

 

Klipsch Heresy IV 、SOUNDTEC,山口県オーディオショップ、広島県オーディオ、島根県オーディオ、福岡県オーディオ

 

4代目となるHERESY IVが、8月10日までの期間限定になりますが、試聴が可能となっております。

 

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コンパクトサイズでありながら

強力なウーファーやミッドレンジ、チタニウム振動板を搭載したHFコンプレッションドライバーを搭載。

 

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ふたつのコンプレッションドライバーは上位モデルのCORNWALL IVと同一のユニットを採用するなど、

音にこだわりながらも、置き場所を選ばない製品となっています。

 

Klipsch Heresy 、SOUNDTEC,山口県オーディオショップ、広島県オーディオ、島根県オーディオ、福岡県オーディオ

 

HERESYの長い歴史の中で初めて背面にポートが設置されました。

これにより、低音再生域が約10Hz拡大。

 

 

部屋中に低音が満ちて来ます。

出力音圧レベルは、99dBと、非常に能率が高く、大きなスピーカーに引けを取らない再生を行います。

小さなアンプでも十分鳴らすことが出来ます。

 

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スピーカーキャビネットは、木目は、左右ペアで同じ木材から作られた板材を使用し、左右対称になるようにデザインされ

創業者のポール・W・クリプシュの意志を受け継いだ、米国アーカンソー州ホープの熟練の職人の手によって

最高級の素材を使用して組み上げられています。

 

色/仕上げは、American Walnut/Satin Black Ash/Natural Cherry/Distressed Oakの4色からお選びいただけます。

 

Klipsch Heresy Ⅳ、SOUNDTEC,山口県オーディオショップ、広島県オーディオ、島根県オーディオ、福岡県オーディオ

 

 

50年くらい前にタイムスリップしたようなレトロな外観なので、ちょっと古めの録音を聴いてみました。

 

Blue Noteの未発表録音を集めたアルバム「blue trails」から

1958年に録音された「キャノンボール・アダレイ:アリソンズ・アンクル」を聴いてみました。

これ、オリジナルの「サムシン・エルス」には収録されていませんが、発表された時は話題になった録音です。

 

ブルー・トレイルズ

 

ここ最近では久しぶりと言ってもいいような、音がぐっと前に勢いよく出て来る演奏を堪能出来ました。

 

ハイハットやスネアの音がリアル!

マイルスのトランペットが、すっと飛んで来ます。

キャノンボールのアルトサックスの温度感は幾分高めで、ストレートに響きます。

ベースの迫力も十分。ジャズの再生では、ここが重要です。

 

(古い)ジャズを聴くならこうでなくちゃ!

 

ただし、音像がスピーカーの周りや奥に立体的に広がるタイプではありません。

面としてぐっと迫って来ます。

 

さて、今回は、JBL-L100 Classicとの聴き比べをいたしました。

動画も撮りましたので、是非そちらもご覧くださいませ↓

 

JBL L100 Classic,SOUNDTEC,山口県オーディオショップ広島県オーディオ、島根県オーディオ、福岡県オーディオ

共に外観はレトロ調の対決です。

 

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両方ともに、聞き手に音が届きやすいように、仰角が取られているのも特徴のひとつです。。

 

 

動画とは別に試聴に使ったのは、

ブルース・スプリングスティーンの「Born To Run」 1975年の大ヒット曲です。

 

明日なき暴走」ブルース・スプリングスティーン I Wish~洋楽歌詞和訳 ...

 

ストレートなロックンロールを、アメリカン・サウンドの両雄がどう表現したか?

 

Heresy Ⅳは、キックドラムやリズムギターのカッティングを強調する感じです。

ヴォーカルとテナーサックスをホットに押し出して来ました。

全ての音の粒を立ち上げて来るような勢いがあります。

 

L100 Classicは、エネルギー感をもちながらも、サウンドステージをHeresy Ⅳよりは、幾分広めに取った表現をします。

 

前に出るエネルギー感はHeresy Ⅳに分がありました。

ロックンロールのスピード感をどっちがより示したかと言えばHeresy Ⅳかと。

 

その後は、「キース・ジャレット/ケルン・コンサート」も聴きましたが、空間の表現、ステージの作り方はL100 Classicの方がより広い会場で聴いている感じです。

 

ケルン・コンサート

 

ピアノのタッチの強さは、Heresy Ⅳの方がより輪郭をはっきりと表現をしています。ピアノの音が幾分明るめです。

余韻の表現力はL100 Classicに軍配ありかと。

 

ジャズ、ロック、ポップスのストレートなパワーを正面から浴びたいと言われるお方には、HeresyⅣは、お勧めです。このような鳴りっぷりの良いスピーカーは、最近他に思いつかないくらいです。

「元気よく鳴る。」がピッタリ!

 

ローリングストーンズの「サティスファクション」を、これだけ活き活きと軽快に鳴らしたスピーカーを、初めて聴いたかも?

 

ザ・ローリング・ストーンズ、「サティスファクション」がCDシングルで ...

 

仕事で疲れて帰った後、一風呂浴びて

ビールでも飲みながら(私は飲めませんけど)、Heresy Ⅳでロックでも聴いてスカっとしませんか!

 

 

 

 

Heresy Ⅳ 販売価格

¥228,000 (1本/税込)

 

*受注生産となっており、納期は約6週間の目安となっております。

 

 

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