SOUND TEC ソフトプロデューサーの音楽ブログ
SOUND TECのソフトプロデューサー(末冨)が、これから毎月1回(もし、好評なら月2回もアリ?)オーディオの話も絡めて、主に音楽のお話を綴っていこうと思います。
初回は、「The Beatles/OLDIES」の登場!
ビートルズについてくどくどと書いていく必要は全くないでしょう。
これを読まれている皆様のほぼ100%はご存知でしょうし、たくさんのアルバムを持たれている事と思います。
「では、一体何を書くの?」って事になりますが・・・?
私のようなビートルズがデビューする前から生まれてしまってる?古~い人間なら、興味の有る無しに関わらず、何がしかの形で彼らの音楽には接して来ているでしょう。
さて、問題は(と言うほどでもありませんけど)ビートルズがとっくに解散して、はたまたジョン・レノンもとっくに亡くなっていた世代は?
さて、彼等にとって「The Beatlesとは?」
正直、私のような古~い人間には、そこらへんがよく分りません。
でも、古~い人間には、とにかく「これは、音楽の、リスニングの基本なのだ!これを聴かなければいけないのだ~!」
との思いが強いワケです。
で、今回ご紹介いたしますのは、これ「OLDIES」
「あれ?Amazonで検索しても、こんなCD売ってないけど?」でしょう。
そう、これ、CDではないんです。写真を見れば分りますが・・。
アナログディスク。早い話がレコードです。LPと言うヤツです。近頃、巷でもその復活がニュースにもなっています。
なぜかアップル(リンゴじゃなくて・・。ビートルズのドラマーはリンゴですけど。)は、これをCD化して再発しようとしません。もちろんアナログでも。
今でも中古盤を探さないと買えません。でも、ネット上でも、中古レコード店でも比較的購入しやすいほど流通しておりますので、ご興味があれば購入出来ます。いや、購入をおすすめいたします。
「なぜこれをすすめるの?」でしょう。私が人生で一番最初に買ったLPと言うのは、横に置いといて・・・。
「OLDIES」は、ビートルズがまだ現役時代。正にビートルズ旋風(と言うのがありました)の真っ只中に、リアルタイムで投入された彼らのベストアルバムだったのです。
ビートルズには、アルバム未収録のシングル盤でしか聴けない曲がたくさんありました。
それを初めてベスト盤と言う形でLPに収めたのが、このアルバムです。
特に「BAD BOY」。当時は、LP上だと、これでしか聴けませんでした。
現在は「PAST MASTERS vol.1&2」と言う形で聴くことが出来ますが、我等ビートルマニア(ビートルズファンとは言いません!)は、なぜ、この「OLDIES」が再発されないのか不可解でしょうがありません。
「この曲順で聴かなければいけないのだ!」と密かに思っているファンは世界中にたくさんいるのです!
DALI SPEKTOR1 と、TRIODE RUBY
当店の店頭には、TRIODEの小さな真空管のプリメインアンプ「RUBY」と、これまた小さくてかわいいスピーカー「DALI/SPEKTOR 1」が並んで皆様のお越しをいつもお待ちしているのをご存知かと思います。
RUBYに、フォノイコライザーの装備されたアナログプレーヤーを繋げるだけで、手軽に「The Beatles/OLDIES」を聴くことが出来ます。
ビートルズらしいキビキビとした元気の良いサウンドが聴こえて来ることでしょう。
先日の銘建様のモデルハウスで開催したイベントでも活躍したTEAC TN-400BT や、
House of Marley/Stir It Upなどを繋いで聴いてみられたらいかがでしょうか。
TRIODEのフォノイコライザーを接続していただけると尚いっそうの高音質でお楽しみいただけますよ。
「ビートルズのレコードを、ボブ・マーリーのプレーヤーで聴くの?」と言う声が、どこからともなく聞こえて来ましたけど・・・。
また次回も、私の個人的な思い入れ満載のレコードや音楽の紹介でお邪魔いたします。(末冨)
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