LINN×KEF EXAKT システム セットアップ完了
従来のオーディオ伝送システムの在り方を次の次元に推し進め、
我々オーディオ・ファンに衝撃を与えた「LINN× KEF EXAKT SYSTEM」がついにセットアップ完了。
(システムラインナップは先日のブログにてご紹介致しましたので、ご覧くださいませ。)
今週一週間、常時体験可能となりましたので、お知らせとなります。
ネットワークオーディオプレイヤーから送り出される、ノイズ低減された鮮度溢れるデジタル音源信号を
ダイレクトにKEFのReference 5 EXAKTへ。
LINN 6chパワーアンプ MAJIK6100を使用し、
3Way構成のReference 5のパッシブネットワークをスルーした形で
スピーカーの各ユニットのポテンシャルを最大限活かしたフルアクティブ仕様にて慣らします。
特別色のピアノブラック仕様の質感は、高級感と存在感を異彩に放っており物欲をそそられます。
是非、当店に実際にお越しになり、お気に入りの音楽に身を委ねて下さい。
きっと、お客様の感性を刺激することと思います。
セットアップ風景もご紹介しながら現場の空気をお伝えできればと思います。
専務、メーカー様と共同作業でシステムをセッティング中
最終ネットワーク設定行程
試聴用のLP盤をLINN LP12にセット。
1996年防府市自由が丘にあったカフェ・アモレスで行われたジャズ・ライヴ、沖至(tp)、井野信義(b),崔善培(チェ・ソンベ、tp)のリリースされたばかりのLP「紙ふうせん」(No Business Records)を再生してみました。
ライヴの行われたカフェの空間を再現するかのような空気感と、音の生々しさは、当時この現場にいた私の記憶を蘇らせるほどのリアルな体験でした。
細かく音を細分化し分析的に聴かせると言うよりも、音楽の本質をトータルに表現出来る「音楽的」なシステムと言えるでしょう。
正に、音楽の生まれる現場に立ち会っているような気分にさせられる最高のシステムです。
私(末冨)がリトアニアのNoBusiness Recordsのためにプロデュースしたレコード「紙ふうせん」。
メーカー様の「いいじゃないですか。こういうの好きです。」のお言葉に仕事を忘れて喜ぶ私でした。
もうひとつKEFのスピーカー LS 50 Wirelessもセットアップ。
KEFの小さな実力派LS 50が、ワイヤレスに進化して我々の前に現れました。
アンプ内蔵のこの小さなシステムは、場所も取らず、ソースの選り好みもしない現在の生活シーンにはもってこいの一品です。
お店に入られたら、お客様の目の前に可愛らしく鎮座しているのが目に留まることでしょう。
是非、ご一緒に音楽と最新のオーディオシステムを楽しむ御時間を共有いたしませんか。