Thorens TD1601/Ortofon SPU Synergy 常設展示のお知らせ。
長いトーレンスの歴史の中でも、最もよく知られたアナログ・プレーヤーの名機TD160!
この伝説的名機の後継機として登場したのが、TD1601です。
この度常設展示となりましたので、いつでもご試聴になれます!
販売価格 ¥990,000(税込)
更なる外部振動の遮断を目指し、本機では新たなサブシャーシ構造を採用しました。
3つの円錐スプリングが重いサブシャーシを支えていますが、これらのスプリングはベースプレート上に設置され、サブシャーシはその上に置かれており、従来のように吊り下げられてはいません。
スプリングの調整も底板を開けることなく、下部より容易に調整できます。
完全に切り離されたシンクロナス・モーターは、最高級のトーレンスの伝統に従って、重いインナー・プラッターと正確に配置されたソリッドなアルミニウム製のアウター・プラッターをグランドベルトで駆動します。 トーンアームは専用トーンアームベースにマウントしています。
再生中にレコードとトーンアームを周囲の環境から可能な限り遮断し、外部から伝わる振動が繊細なレコードの溝のトラッキングを乱さないようにします。
これにより、スタイラスは溝壁のあらゆるニュアンスを感知し、音楽の細部まで聴き取ることができます。
TD1600とTD1601 のまったく新しい設計は、オリジナルのTD160 に基づいていますが、さまざまな技術革新により、サブシャーシの原理がまったく新しいレベルに引き上げられています。サブシャーシを支える円錐スプリングには共振減衰フォームが充填されており、振動を素早く抑制します。プラッターとトーンアームの ベアリングは、強固なアルミニウム・プレートにマウントされており、構造全体に大きな安定性をもたらしています。
プラッターベアリング自体は、ベースプレートに対して方向を変えながら細いスチール糸でテンションをかけられ、モータープーリーとプラッターベアリングの間に軸の正確な延長を形成します。これによりプラッターにかかるモー ターの駆動力によるサブシャーシのぐらつきがなくなり、プラッターはピストンのような上下運動のみになるので、レコード溝内の音楽をトラッキングしながらも、トーンアームやスタイラスを乱すことのない動きを実現しています。
これは、特にMC(ムービング・コイル)カートリッジを使用する場合に有益で、両モデルに搭載されているバランス XLR出力が真価を発揮します。
ターンテーブルの心臓部は、依然としてドライブシステムです。そのため、本機の開発では、新しいシンクロナス・モーターに最大限の注意を払いました。 インテリジェントな制御エレクトロニクスにより、選択されたターンテーブル速度が正確に維持されます。
モーターに常に十分な電力を供給し最大限の音質を引き出すために、最新の16V外部リニア電源TPN1600を新設計しました。この外部電源には、余裕のあるサイズのトロイダルトランスを採用し、既存のフィルタリング容量とともに、想像しうるあらゆる動作条件下でシンクロナス・モーターに必要な電圧を供給します。 これにより、電源の問題による音楽信号のわずかな乱れも確実に排除されます。
バランス接続は、プロフェッショナルの世界での標準です。フォノ信号は大幅に増幅する必要があるため、電気的干渉に対して特に敏感です。XLRソケットを介したバランス接続により、ターンテーブルとフォノ・プリアンプの間で最も干渉の少ない接続が保証されます。
「真のバランス接続」を使用するには、ターンテーブルにムービング・コイル(MC)型カートリッジが搭載されている必要があります。
TP160 は、スタジオ・テクノロジーに由来する伝統的なJ型9インチ・アームです。高品質のナイフエッジ・ベアリングに導かれ、信頼できるSMEコネクターを備えた精密なアルミニウムチューブで構成されています。画期的なマグネット・ガイダンス・システムにより、ふらつきを防ぎます。
TP160は、トーレンスの歴史上、初めてナイフエッジ・ベアリングを採用したモデルです。アンチスケーティングは、スプリングを使用する伝統的な方法で調整され、アームの高さ(VTA) とアジマスの調整も可能です。
目盛り付きの2ピース・カウンターウェイトは、必要なトラッキング・フォースの調整を簡単にし、最大30グラムの重いカートリッジでも正確にバランスさせることができます。 さらに、TP160はSME接続の機械加工された着脱可能なヘッドシェルを備えており、様々な高品質のカートリッ ジに対応できるようになっています。
特許取得済みの
電動トーンアーム・リフター
伝説的な先代モデルと比較して、TD 1601は今日、このクラスでまったく新しく、他に類を見ない革新的な機能を誇っています: タッチレス・エンド・オフ機構を備えた、トーレンスが特許取得済みの電動トーンアーム・リフターを装備しています。 この機構はターンテーブルの他の電子機器から完全に独立しており、リフト自体に直接組み込まれたミニモーターは、ボタンを押すだけでトーンアームをスムーズに下降・上昇させ、レコードの溝に優しく導きます。
光電子トリガーのエンドオフ機構は、スタイラスがランアウト溝に達するとプラッターを停止させ、アームを持ち上げるオートリフトアップ機能を備えています。 これにより、繊細なスタイラスを保護します。
現在、TD1601にOrtofon SPU Synergyを取り付けており、いつでも最高の組み合わせでご試聴いただけます。
SPU Synergyは、シリーズ最高の出力電圧0.5mVを誇るハイパワーなSPUです。カートリッジの出力電圧が高いということは、単に音量がというだけでなくサウンドの力感も増すことを意味します。そのため、Synergyの音色はSPUシリーズ随一のエネルギッシュさを誇ります。
●出力電圧:0.5mV ●周波数特性:20Hz-20,000Hz +/-2dB ●ダイアモンド針:Nude Elliptical ●カンチレバー:アルミニウム ●適正針圧:3.5g ●自重:28g
定価 ¥258,000(税別)(税込¥283,800)
お問い合わせ、ご来店お待ちしております!
0835-21-5555
最新情報はこちらからチェックしてください。
↓ ↓ ↓