先日発売されたばかりのSTEREO SOUND誌にて。
2024年を締めくくるべく、本年最も音が良かったプロダクトとして選抜されるグランプリにて「ゴールデンサウンド賞」を受賞した[KUDOS Titan707]
通例はよく目にする有名なブランドの製品や、最先端の技術が投入されたような弩級の製品が受賞することが多く、まだ国内では無名に近いこちらのKUDOSのスピーカーが選抜されたことに、オーディオファンの方達の間では気になられている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう、私(三宅)もその一人で、TIMELORDの平野社長から「とても良いスピーカーが日本に入ってきましたよ」とはお聞きしていたので、どのような製品なんだろうと気にはなっていましたが、まさかいきなりこの賞を受賞するとは!と驚きました。
早速音の方も聴いてみてください、との御厚意で、1月12日までの限定期間にてTitan707の弟機となるTitan505をお借りすることとなりました。
専用スタンドとセットアップ(スピーカー用のボードは別ブランド (試聴して使用するか決定))
特に上質な低域再生に拘っているとのことで、独自の等圧固定境界バスレフローディング設計により、
極めて低い歪みでありながら、俊敏でニュアンス豊かな低音再生を実現しています。
更にこれからじっくりこのスピーカーの魅力に迫ってみようと思いますが、ただの長方形ではなくユニークな形状なのが印象的です。定在波などの抑制のためか、幾何学的な形状に機能美を感じます。
背面を見ていただくと、オーディオにお詳しい方ですとピンと来られるかと思いますが、各スピーカーユニットにダイレクト接続端子が装備されており、外付けのパッシブチャンネルディバイダー「Sigao Drive」を使用することで、マルチドライブシステムの構築が可能なんだとか。
(Linn、Devialet、Naimのシステムとも連携し、プリセットされたメニューを選ぶだけでマルチドライブを実現されているということで、マルチファンのワタシとしてはここも見逃せないポイント。
こちらのスピーカーをドライブするのは同じくTIMELORDさん取り扱いのCHORD UltimaPre3 & Ultima5
さてさて、第一弾のセットアップは一応完了しているのであとはじっくりと試聴してみます。
1月12日まで試聴可能です。
じっくりご堪能いただくために、ご予約をいただけますと幸いです。
0835-21-5555