台風一過。日々日中の気温も上がり
いよいよ夏がやってきますね。
今日は TAD
(テクニカル・オーディオ・ デバイセズラ ボラトリーズ) の
最新型スピーカー TAD-CE1 の納品レポートをお届け致します。
TAD- CE1 (Compact Evolution One ) の名のとおり
TADのスピーカーラインナップ中では コンパクト・ブックシェルフという位置づけですが
その実力は オーディオイベントや各専門誌でも絶賛されており
私達も店頭でのデモ視聴で そのパフォーマンスの高さを 実感していたところです。
今回 納品させていただいたお客様宅には
事前にご自宅での デモ試聴をお手伝いさせていただきました。
その結果 音の良さを気に入っていただいての導入となります。
本体の仕上げは KJ ( ブラック on ブラック )です。
TAD-CE1 のウィークポイントでもある 「Bi-DirectionalADSポート」も
自然とキャビネットと同化してとても良い雰囲気です。
これまでお使いになられておられた スピーカーを TAD-CE1 にチェンジされるにあたり
オーディオボードはそのままで 専用スタンドを設置するところからスタートです。
専用スタンド TAD-ST2 の組み立てにあたっては
組み立てネジの締め付け等に十分注意を払いました。
TAD-CE1 本体を 天板にしっかりとマウントさせます。
スタンドと本体は 2本の マウントネジで 固定されます。
スピーカースタンドの組み立て・取り付け 工程は単純な作業ですが
ブックシェルフスピーカーのセッティングには
大変重要なプロセスとなります。
細心の注意を払いながら セッティングを進めました。
スピーカースタンド TAD-ST2 は3点 スパイク設置 となります (転倒防止用に +2箇所)
今回は 当店でも大変 好評をいただいております
Andante Largo (アンダンテ ラルゴ) 社の
Silent Mount (サイレント マウント)で 効率よく スパイクを受けます。
フロアには オーディオボードが設置済みですが
スピーカー/ スピーカースタンド と フロアの 接地のガタつき等は
しっかりと対策する必要がありますので 少し時間をかけて じっくりと行いました。
TAD- CE1 と アンプをつなぐ スピーカーケーブルは
THE CHORD COMPANY の Signature Reference (バナナプラグ仕様) です。
その後 機器の配線等を
安全に、確実に おこないまして、
設置完了!! です。
Accuphase のハイクラス 機器が並ぶ中
スピーカーもなかなかの存在感ですね~
ひとまず 音出しチェックをして
後は お客様自身で じっくりとセッティングを煮詰めていかれるとの事。
セッティングにとても敏感に反応するスピーカーだけに
往年のオーディオファンのお客様の腕の見せどころです!!
後日、お客様より お喜びのお電話があったことを書き添えさせていただきます。
また、TADから発売されている
オーディオボード TAD-ZZ011-WN も 話題になっていますね!
TADのスピーカーの内部構造材にも使用されている
フィンランドバーチを積層状に配置
ウェルフロート構造 との融合により 驚くべきパフォーマンスを発揮します。
LUXMANの アナログターンテーブル PD-171 AL の納品時に
合わせてお届け致しました。
アームレス ターンテーブル PD-171ALに
FR(フィディリティ リサーチ)のアームを 当店でセッティングを致しました。
ターンテーブルのグレードアップにより
お持ちのカートリッジも 生き返ります!
ターンテーブル・カートリッジ取り付け・調整を終え
いよいよ音出しです!
さらに オーディオボード TAD-ZZ011-WN の上に PD-171ALを設置して
聴き比べしてみました。
ハウリングマージンが上がり、効果テキメン!!
ターンテーブル・アームを新しくなり これまで聴き込んでこられた LPライブラリーが
より良い音で楽しめるようになっただけでなく、オーディオボードの設置により
ハウリング対策も効果が確実にみられ お客様もビックリされておられました。
アナログ・レコードの 音の良さを再確認した 納品となりました。
今回ご紹介した スピーカー TAD-CE1 をはじめ 今話題の TADのアイテムを
ご体験いただける イベントも予定しております。
7月25日・26日の両日 TADL より講師を招き フリー試聴会を開催致します。
両日ともに 10:00~17:00 まで ご自由に体験いただけますので
愛聴盤をお持ちになり是非ご来店下さいませ。
ご予約、お見積り等のお問い合わせもお気軽にどうぞ!