最近増えつつある、デジタルサラウンド放送。
ご存知の方はたくさんいらっしゃるでしょうが、
えっ??そんなのやってんの!?
という方のためにもご説明を!
デジタル放送の中には、音声を5.1CHで配信している放送があるんです。
その放送をAVアンプやシアターラック等の5.1CH対応デコーダを使用すると、
臨場感のたっぷりの迫力ある音で楽しめます!
DVDやブルーレイ等のパッケージメディアだけがサラウンドになっているわけではありません。
せっかくそういった放送をやっているのであれば、
映画や音楽、そしてスポーツ番組等にうってつけの、
ホームシアターシステムを活用して観たいものです。
(こちらのサイトはサラウンド放送をまとめてくれてますので、お薦め↓↓)
http://www.office-on.jp/digi-sched/digi-sched-top01.htm
ここで、ちょいとデジタルネタを。。
BDレコーダー等に録画されたコンテンツを、
ハイビジョン画質やデジタルサラウンド音声の綺麗な音や映像で出力するために、
HDMI端子というものがあることはご存知かと。。
そのHDMI接続をさらにこだわっていくと、
ハイグレードなHDMIケーブルでつなごう!!
ということになり、
そうすることによって、
SNや奥行き感等が向上すると言われています。
オーディオアクセサリーブランドにはたくさんのラインナップがあり、
これまでもいろいろ使用してきました。
ただ、ソニーにはハイグレードのモデルがこれまでなかったので、
ちょっと物足りなさがありましたが、
このたび、満を持して発売されたんです
DLC-9150ES(1.5m)
型番の語尾にESという文字が付いていますから、
力を入れて作ってるんだろうと想像できます。
バージョン1.4に準拠し、
新規格にフル対応されたことから、今後の使用方法に期待がかかります。
1.4に対応ということは、話題の3Dにも対応だし、
フルHD(1920×1080)の約4倍(3840×2160)の、
4K高解像度にも対応ということになります。
あとはHDMIイーサネットチャンネルにも対応になっていますので、
下図↓のようにネットワーク環境にある機器間を、
LAN接続ではなく、HDMI接続で伝送できたりしちゃいます。
あと、これまではテレビの音声信号をAVアンプ等に光ケーブルやアナログケーブルで接続して伝送していたものを、HDMI接続のみでできるような「オーディオリターンチャンネル」にも対応されています。
これも地味にすごいですよね。
接続はよりすっきりして、画質や音質はより高解像度。
時代を感じますよね。
そのほかにもいろいろ面白い発展性がありますので、
詳細をコチラ↓のサイトで見てみてくださいね。
http://www.sony.jp/cat/products/DLC-9150ES_DLC-9240ES/feature_1.html
さてさて説明は長くなってしまいましたが、
早速当店に届いたDLC-9150ESを開封してみましょう。
外箱はこのようにしっかりしています。
線材もこだわられていて、日本製の高品質(AWG24ツインナックス線)な4階層シールド(アルミ箔+銅編組+銅箔+銅箔)を採用!
線径0.08mmの高品質銀メッキ純銅線を40本よりにした多芯構造になってます。
そのほかにも、振動を伝わりづらくするという樹脂チューブや、
振動を抑制してくれる金属スタビライザーなんかも施されている。
なんとまぁ、ここまでやるかといったこだわり様ですね。
ノイズや振動対策が大切なんだということが、
この仕様を見ると実感できます。
映像や音質を実際に体感してみると、
とても澄み切って奥行きのある状態にグレードアップされたことがわかります。
そして、ハイエンドケーブルにありがちな取り回しの悪さも全くなく、
やわらかくスムーズ。
このあたりも実は大切なポイントだったりしますよね。
これは当店のリファレンスケーブルのAIM Rシリーズとの、
リファレンス争いになりそうです。
ソニーさん、待ってましたよ!
次回のシアター物件にもぜひ使いたいと思わされる逸品です。
こだわりのHDMIケーブルをお探しの方には、
ぜひお薦めしたい商品です。
よーし、いっちょ買ってみるか!!
という方はSony Styleからご購入できますので、
コチラ↓をご利用くださいませ!