PS AUDIOから発売された面白いアイテム
本日はオーディオのお話。
PSオーディオから、
面白いものが発売され試聴させていただいたので、チラリ。
最近、CDに含まれているデータを一度記憶媒体に読み取って、
再生するシステムが注目されています。
注目されているポイントを簡単にご説明しますと、、
通常のCDプレーヤーは超高速回転しているCDの読み取りを行うため、
どうしても情報の取りこぼしが起こってしまいます。
もちろんその回転により振動も起こってしまいます。
そこを、一度記憶媒体に保存するような方式にすれば、
CDの信号を取りこぼしなく何度も読みにいけ、
取り込んだデータを再生すると振動も起きにくいのです。
このような利点を存分に利用しているシステムが当店が早くからお薦めしている、
LINNのDSがありますが、それとはまたちょっと違うアイテムなんです。
上がCDトランスポートの「PerfectWave Transport」
http://www.kanjitsu.com/file/WPT_1008.pdf
下がDAコンバーターの「PerfectWave DAC」
http://www.kanjitsu.com/file/WPD_1008.pdf
トランスポートとDACはHDMIケーブルで接続するのが、
どうやらジッターノイズ制御に効くらしいですね。
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トランスポート??DAC?何じゃそりゃ?という方のために、スーパー単純解説。
トランスポートとは純粋にCDのデータを読み取る機器。
(これだけでは音が出ません。DACとの接続が必要になります。)
DACはデジタル信号をアナログ信号に変換等するもの。
(最近では色々なデジタル入力が装備されているものも増えてます。)
通常はこれらが一体化されてCDプレーヤーとなるのですが、
高級機になってくるとこれがセパレート化され、
パーツや回路等をより贅沢な仕様にできるということなのです。
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それでは本題にもどって、、
トランスポートのほうに、
CDを挿入すると早速リッピングが開始して
再生の準備が整います。
時間もそうかからず、
再生できるのでPCのようにしばらく待つこともなさそうです。
このとき、LANケーブルを接続しとくとCD情報なども取得でき、
パネルにアルバムアート等も表示されます。
(インターネット環境の中での話になります。)
(このパネルはタッチパネルです。)
少し残念な点があったのは、
リッピングした音楽データは一時保存しかできず、
次のCDを再生する際は前のデータは消えてしまいます。
ということなので、
今のところCDを聴く際は毎回ディスクを挿入しなければなりません。
今後、バージョンアップにてNASなどに取り込んだデータも再生できるように発展していくそうです。
DACのほうは、
アップサンプリングが44.1kHz,88.2kHz,96kHz,176.4kHz,192kHzの6種対応。
入力はUSB、OPTICAL、TOS-LINK(これらは24bit96khz対応)、Coax S/PDIF,
バランスAES/EBU・ふたつのI2S(HDMI)が装備されている。
たとえばトランスポート、たとえばPCなど、いろんな機器が接続できます。
オーディオ雑誌で紹介されていましたので、
気になるなぁと思いながら見てましたがわりと早く試聴できたので、
嬉かったです。
音はやはり情報量の多さが効いているのか、
繊細かつダイナミックなイメージでした。
奥行きもよく表現できていると思います。
デザインは個性的なので、賛否両論あがってきそうですが、
コンセプトと将来性はとても好印象です。
またひとつ、面白いものがでてきましたね!
この調子でオーディオ業界をどんどん盛り上げていきましょう!
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おまけ
今日は商談で社長と萩に出かけました。
少し待ち時間があったのでどんどんで昼食を。。
大好きなカレーうどんを食しました。
わかめうどんとの相性もばっちり!
と思いきや、わかめむすびのなかに梅干が~。
???
地元のどんどんさんのわかめうどんの中には入ってなかったような。。
微妙な感じも少しありましたが、贅沢を言っちゃいけませんね。
商談の後は、
最近はまりつつあるジャズ喫茶のビレッジさんでコーヒーをいただきました。
マスター、また伺いますねぇ!!
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