VPL-VW85&VPL-HW15 発表!!
早すぎるとも思われるプレスリリース!
写真左:〈ブラビア〉ビデオプロジェクター『VPL-VW85』
希望小売価格 630,000円(税抜600,000円)
写真右:〈ブラビア〉ビデオプロジェクター『VPL-HW15』
希望小売価格 オープン価格
発売日: 10月25日
あ~、うちに展示してそんなにまだ日が経っていない「VPL-VW80」はもう処分扱いになってしまうの~??
なんて心配をよそに、SONYさんはどんどん突き進んでいきますね!
がんばって追従いたしますよ!!
まずは『VPL-VW85』から!
もちろんVPL-VW80からのグレードアップモデルということですが、何が変わったのかを少しご紹介。
まずは個人的にびっくりしたのがお値段。
VW80より12万6000円 もお安くなり、かなりお買い得!
この短い期間での価格下落はニューモデルを購入される方には大変うれしいことですが、VW80を購入されている方からは微妙なコメントをいただきそう。。
次にびっくりしたのが、コントラストが60,000:1から120,000:1へ大幅グレードアップされたこと。
よくこんなに一気にコントラストをあげることができるなぁと、改めて技術の高さに脱帽!
コントラスト向上に一役かっているのが、新開発の「アドバンストアイリス3」 です。
この機能は、入力された映像の明るさに応じてランプから投射する光の量をアイリス(絞り)で自動制御するとのこと。
あと、マニアックに色調整を追い込みたい方のために、従来3段階であった黒補正機能を±3ポイントの7段階調整に増やし、さらに、同じ補正段階に対応した白補正調整機能も追加してあります。
また、ガンマモードは従来の7モードから11モードに増やし、お好みに合わせた約500通りの調整が可能になりました。
実際に視聴しましたが、より陰影がしっかり表現されていて奥行きのある映像が確認できました。
インストール向けに1.6倍光学ズームレンズシフトも搭載されているのもうれしいですね。
SONYは画質優先思考なので、なるべくレンズシフトはつけないポリシーを貫いていましたが、インストールにはフレキシブルさもある程度は必要とのことで泣く泣く搭載されているのではないかとひそかに思ったり。。
まぁそんなこんなでまとめると、プライスダウンとコントラストが飛躍的に向上したということですね。
あ~魅力的!
最高画質が少し背伸びしたら手に届きそう!!
俄然ほしくなってきますよね。。
さて、うつつを抜かしていないで、続いて『VPL-HW15』のご紹介です。
こちらはおそらくですが、お値段据え置き。
じゃあいったい何が変わったの!?ってことになりますが、やはり特筆すべきはVW10と比べてコントラストが30,000:1から60,000:1へ飛躍的に向上しています。
「アドバンストアイリス3」を含む高コントラスト化技術や、光学ユニットなどVW85からしっかり技術を踏襲してあるのが決め手ですね。
調整機能として使用頻度の高い「シャープネス・明るさ・コントラスト」を直接調整できるダイレクトキーを配置してあるのは親切ですね。
ちょっとソースによって簡単に明るさを変えたいということはしばしばありますから。。
あとは割りと細かい変更点ですが、BRAVIAリンクに新たに対応されています。
HDMIで接続された対応機器間の操作が可能となっています。
プロジェクターのリモコンで、BDレコーダーの電源連動なんかができちゃうんでしょうね。
このあたりはまた実際に使用してみて、レポートしますのでお楽しみに!!
コンベンションではHW10とHW15を徹底比較視聴していましたが、やはり黒の沈み方、階調表現力が向上していました。
「2001年宇宙の旅」の星空が別世界に感じましたね。
10月25日発売予定のVPL-VW85,VPL-HW15にぜひご期待ください。