みなさん、こんにちわ。 ついに夏到来!!
ビールのおいしい季節がやってきましたね~。
とかいって、家に帰ってもやること多くてゆっくりお酒呑んでる場合じゃないので、
あんまり呑めていないのですが。。
(落ち着いたら倒れるまで呑んでやろうと思っています!)
さて、本日は連載中の「リフォームシアターの極み」の続きになります。
これまでの流れはコチラ↓
こちらの物件はちょっと面白い仕組みになっていますので、冒頭でご紹介します。
せっかくリフォームするんだから、
室内の音調を専用室的に完璧に追い込んでみてはどうだったんだろう??
というふうに疑問を抱きたくなるところですが、
こちらの空間は親戚の方々が法事等の行事の際にお集まりになられるということで、
お部屋の周りにぼこぼこ吸音材や調音パネルなどが張ってあるのも少し問題がありますので、
こういったシンプルな状態になっているのです。
そして襖や障子を開けるとこのようにハイエンドなオーディオ/ホームシアター空間に、
一挙に早変わりするのです。
正面から見ると、
この状態↓になるのです。
この仕組みにすることで、 オーディオもホームシアターも、
そして行事等も行える多目的空間になったわけです。
多目的スペースになっているので、
どうしても最高の室内音響になっておりません。
そこで、このアイテム↓の登場という流れになるわけです!!
ACCUPHASEのデジタル・ヴォイシング・イコライザー、「DG-48」です!!
こちらは当店のお客様にも超人気商品で、
数々の悩みを解消してくれてきている心強い味方!
自分の好みの音にもいじることもできるし、
お部屋の環境に左右されることなく、
一番理想的なカーブの音も作り出すことができる夢のアイテムなんです。
設置完了!動作開始を待ちます!!
バランスケーブルは当店で製作した自作物。
そして、まず補正前のこちらのお部屋の周波数特性を測定してみると、、
↑このように、60~70Hzあたりがかなり減衰してしまっていることが確認できと思います。
オーナーが低域の量感不足をご指摘されていたことが、 ここに証明されます。
そこをヴォイシング機能を使用して、補正してあげると、、、
このような↑カーブになります。
沈んでいた60~70Hzあたりがしっかり出ています。
なんだかこれだけ簡単に補正ができてしまうと、
必死にルームチューニング等を行っている僕個人としては、
「ずるいよ~!!アキュフェーズさーん!!」 という嘆きが入ってしまいますが、
本当はめちゃくちゃ欲しいアイテムだったりするんです。。(笑)
付属のスタイラスペンを使用し、 本体のモニターに表示されている周波数特性のカーブを変更中~。
アキュフェーズファンのインストーラー「まっちゃん」がとても嬉しそうに取り扱い説明しています。
これがまた丁寧で、分かりやすいのでオーナー様にも良くご理解いただけたみたいです。
「tannoy westminster」の低域の量感不足をご指摘されていたオーナーもこの音には、
さすがにびっくり!!
「おー、こりゃぁなかなかええのう!!」
とご満悦の感想をいただきました。
随分お気に召されたご様子で、
ここでオーナー様のオーディオ熱に火がついたのです!!
もうここまででも、十分ハイエンドな状態になっているのですが、
ここから更にすごいことが待っています。
次回はいよいよクライマックスになります。
お楽しみに!!