超生録∑(`□´/)/
今日は、朝からお客さんに頼まれたライブもののレコードをCDにやいていました。
こうやってレコードをCDにし、CDラベルの印刷もしていくと意外とおもしろかったです。ただ、ライブものは曲と曲の間に無音状態がないのでトラック検出しずらく、きちんと分かれていないところは手を加えていったので、全てやり終えたときは妙な達成感を感じちゃいました。
レコードをCDにする詳しい説明はコチラ>>
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まだ、今ほど涼しくなっていない時の事でした。。。
お客さんの手になんだか面白そうなものが・・・??
皆さんご存知ですか??
私のお父さん世代の方なら(50~60代)きっと一度は目にされてるかと思います。箱にもでかでかとプリントされていますが、「デジタル・デンスケ TCD-D10」
何かというと→87年11月に満を持してソニーが発売する初のポータブルDAT。「デジタル・デンスケ」と名付けられた。ネーミングが今ではありえないくらいかわいらしい名前。。。
当時の生録ファンの注目商品だったみたいで、ソニーの1号機DTC-1000ESと同等の4.D.Dモーターメカニズムを採用されており、どこでも使えるDATとして人気があったみたいです。この機種から日付、時刻をテープに記録するDATE機能を搭載されるようになったみたいで、当時他のメーカーでは日付、時刻表示はできなかったみたいです。デジタル入出力は未搭載。
(当時¥250,000-)
古きよき時代に作られたものはやはり今でも人気なようです。
結構オークションに出品されていました
で、コレを持ってこられたお客さんの本当のお目当てはコチラ
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現代の生録音機→→→「リニアPCMレコーダー」
PCM-D50販売価格:59,800円
PCM-D1販売価格:198,000円
ご注文いただいたのはPCM-D50。
これがどれだけ優れものかというと。。。
1.先ほどのDATを超えるリニアPCM 96kHz24bit録音
そもそもリニアPCMとは、録音時に音源を圧縮せず、純粋な音のまま録れることをいいます。さらにレコーディングスタジオのスタンダードフォーマットとして使用されている96kHz 24ビットでの録音は、DAT(48kHz 16ビット)や音楽CD(44.1kHz 16ビット)を超える密度の高い音質での録音が可能で、その上、低域から高域までフラットな周波数特性を実現しているため、豊かな音質で録音できるのです
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2.ノイズを抑える独立した回路構造
回路基板は入力用回路、出力用回路、記録用デジタル回路、電源回路の4種で構成されており、それぞれの回路に独立した電源を配置することで、電流の干渉を防ぎ、ノイズの発生を抑えています。93dB以上という高いSN比(音源を音響機器に通すことによって生じた雑音のレベルを、信号(シグナル)と雑音(ノイズ)との比率によって表した単位のことでSN比の示す値が大きいほど雑音が少ない)
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3.高音質機能をサポートする各種機能
大音量による音のひずみを防止する「デジタルリミッター」を独自に開発しており、過大入力が発生した時は最適なレベルに設定しなおしてくれる。
16ビット録音で20ビット相当の音質を記録する「SBM(Super Bit Mapping)」人の可聴帯域内でも特に耳につきやすいノイズを減らし、聴覚上のダイナミックレンジを飛躍的に拡大。
DATを超える高音質で長時間録音。振動や衝撃に強い4GBフラッシュメモリー内臓。96kHz 24ビットの高音質でも、本体に約1時間55分の録音が可能。“メモリースティック PRO-HG デュオ”と併用すれば、さらに長時間録音できます。
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4.音源に合わせた集合範囲で自然なステレオ録音
出力感度約-35.0dB/Pa 1kHzの高感度エレクトレットコンデンサーマイクロホンを内蔵。周波数特性に優れ、中低音域が豊かで伸びのある音質で録音できます。
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5.録音スタート時の5秒前から録音開始する
録音を一時停止にしておけば、常に5秒間分の音をメモリーに保存。
反射神経が鈍くても大丈夫(笑)
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6.促音レベルがひと目でわかる。液晶表示のピークメータとピークLED
ピークLEDは左右各チャンネルの入力信号に応じて適正レベル(1dB)は緑に、レベルオーバー時(1dB以上)は赤く点灯します。
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7.MP3ファイルを取り込んで再生。再生速度を自然な音程で調節できる。
音程は自然なまま速度だけを変えられる「DPC(デジタルピッチコントロール)」を搭載しているので、例えばMP3形式の音楽ファイルを取りこんで、自然に近い音程で遅聞きできるので、演奏の練習確認などに最適です。
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当店でも実際に三脚に設置して録音してみました(o^∇^o)ノ
CDで再生して聞くよりもれニアPCMレコーダーで録音した音のほうが、本当にホールで生演奏しているように聞こえました。オーバーかもしれませんが空気の流れというか空気感というかそんな雰囲気までも録音されてる感じでほんとに生生しかったので本当にビッッックリしました
コレを山にもって行って録音すればそのときの風景がよみがえってくること間違いなしだし、家で再生すればヒーリングサウンドにもなりそう!!
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「リニアPCMレコーダー PCM-D50」の詳細またソニースタイルからの購入は
コチラ>>から。