TRIODE フォノイコライザーアンプ TRX-EQ7のご紹介。
TRIODEでは、昨今人気が急上昇しているアナログレコードを気軽に楽しめるようにと、フォノイコライザーTRX-EQ6を、2017年に発売いたしました。
コストパフォーマンスの高さで、多くの方の支持を得てヒットモデルになりました。
その一方で、「もう少し増幅ゲインが大きい方が更に使いやすい。」との声が寄せられました。
今回発売のTRX-EQ7は、増幅ゲインを約10db大きくして使いやすさの一層の向上を図りました。
ゲインを上げると、ノイズの影響を受けやすくなりますが、電源部を電源アダプター方式として、筐体の外に出す事でより増幅ゲインとノイズの低減の両立させました。
PHONO入力を備えていないアンプでは、アナログ・レコード・プレーヤーとの間にTRX-EQ7を接続することで、簡単にアナログレコードをお楽しみいただけます。
MM型カートリッジのみに対応したアンプでも、TRX-EQ7を介してLINE入力に接続することで、MC型カートリッジもお楽しみいただけます。
横 90×奥行230×高さ100mmとコンパクトなサイズなので、アンプの横に置いたりと、置き場所に困りません。
TRIODE 武蔵/MUSASHIとのコンビで早速試聴いたしました。
スピーカーは、DYNAUDIO Special Forty。
今回の試聴は、Jazz Vocal !
カーメン・マクレエの「As Time Goes By」を。
カーメン・マクレエが来日した折に、新宿の地下にあるJazz喫茶 DUGで収録された、カーメンの弾き語りアルバムです。
階段を降りて行くと、右手にカウンターがあり、一段低いところにも客席があります。小さなお店です。
その低い所にピアノを置いて、カーメンの弾き語りを収録したもので、録音条件としては良いとは言えません。
しかし、カーメンが目の前で歌ってピアノを弾いている姿が想像できる録音になっています。
伸ばした爪先が鍵盤に当たる音が生々しい事でも有名なアルバムでもあります。
カーメンの歌声に張りと力強さが感じられ、ピアノの音も低域の力感と高域には透明感があり、爪が当たる音もリアル?!
客席で立てるグラスや氷の音も含めて、会場の空気感も漂う感じが心地よいです。
カーメンの語り掛けるようなバラードの歌声とピアノの音が、スピーカーの周りに音像を作りました。
Special Fortyが作り上げる音楽の質感の心地よさも際立った試聴でした。
TRX-EQ7は、価格帯を超えたコストパフォーマンスの高いフォノイコライザーアンプです。
現在お持ちのアンプには、Phono入力が無い。または、MMしか入力がないけど、MCも聴いてみたい。
手軽な価格でフォノイコライザーアンプはないだろうか。
と、お考えの方。TRX-EQ7がぜひともお勧めです。
専用電源アダプター
販売価格 ¥48,000+税
当店は、TRIODE PREMIUM SHOPです。
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