Stay Home.「お家でオーディオを楽しもう!」TRIODE TRV-CD6SE編。
スタッフの自宅に店のオーディオを持ち込んで、サウンドテックのオーディオルームとは違う、より生活の中に入り込んでの試聴をしてみようというこの企画。
今回は、TRIODEのMQACDも再生できるCDプレーヤー、TRV-CD6SE試聴記です。
セッティング前には、まずはAndante LargoのTMDで端子を処理。
(Andante Largo TMD は SOUNDTEC ONLINE SHOP でも販売中です)
さて、カセットデッキをラックから撤去し、TRV-CD6SEをセット。
早速、MQACD「John Coltrane&Johnny Hartman」を聴いてみました。
いつも我が家で聴いているのは「声には出せないプレーヤー?」で再生していることもあって、あまりにの音質の差に、それこそ「言葉にならない。」のでした。それはさておき・・。
このアルバムは、かれこれ40年以上も聴き続けて来ましたが、「いや~、参りました。」でした。
スタジオの空間を感じ、音の余韻を感じ、声の、サックス他の楽器の微妙な音の変化もくっきりと表現するではありませんか。
MQACDソフトの高音質なことに加え、TRV-CD6SEの実力に感じ入りました。
店のオーディオルームでの試聴で、分かってはいましたが、改めて自宅でじっくり聴いてみることで、本機の良さが改めてよく分かったのでした。
その後は、自分でプロデュースして来たCDをとっかえひっかえして楽しんでしまいました。~仕事をしていない??
ちょっと店ではかけられそうにないCDなので、ここぞとばかり試聴!!
自宅ですから・・・ご勘弁願います。
自分でCDを製作する場合は、形になるまでに通常購入して聴くCDとは比べ物にならないくらい同じ音源を繰り返し「聴きまくる」感じです。
だからこそ、TRV-CD6SEの実力が分かります。
自分で作っておいて、「ここは、こんな音が入っていたのか!」と、恥ずかしながら、本当にそのような部分がありました。
このCDは、姜泰煥/カン・テファンのアルトサキソフォンの無伴奏ソロ・アルバムです。1本のサックスから同時に複数の音を出しながら、息継ぎなして延々と演奏をしている超絶技巧の演奏です。
実際に、彼の生の演奏を数多く聴いて来ているのですが、実際の演奏では、豊かな倍音が複雑に立ち上がって聴こえて来ます。会場によりますが、天井の上から音が落ちて来る時もあるくらいです。
正にオーディオファイルこそに聴いて欲しいミュージシャンなのですが・・。きっと驚きますよ。
さて、このCD、自分で作っといて言いづらいのですが、高音質とは言えません。30年近く前にSONY DATデンスケとワンポイント・ステレオ・マイクでの簡易な録音が音源になっています。
それでも、姜泰煥ならではの、豊かな倍音が立ち上って来ます。「姜泰煥を聴くならこうでないと!」な再生音に聴き惚れていました。
正直、「もう返却するのは嫌だー!」と本気で思いました。
こんなことを言ってると、これから自宅試聴するたびに、こんなことを言ってるハメになりますね。
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