今話題の真空管アンプ TRIODE 武蔵のご紹介
TRIODEのKT150真空管アンプ・MUSASHI/武蔵
MUSASHI/武蔵は「トライオード・プレミアム・ショップ」のみでの取り扱いが可能な
正に「プレミアム」な真空管アンプです。
TRIODEは、1994年創業。昨年25周年を迎えました。
「MUSASHI/武蔵」は、その記念モデルとして、これまで手掛けたことのないアンプが製作されました。
トライオード史上初めてのKT150搭載の真空管プリメインアンプを、日本発のブランドとして改めて海外でも広くアピールするために、トライオードの本拠地である埼玉県にちなんで型番が「MUSASHI/武蔵」と命名されました。
真空管は、ロシアのタング・ソル製、プレート損失70WのKT150を4本と、12AU7を4本採用しています。
KT150真空管はパワフルでダイナミックなサウンドが特徴です。
その特徴を余すところなく引き出すために、AB級プッシュプルの出力段の回路構成となっております。
力強いサウンドを引き出すために、KT150真空管にふさわしい強力な大型のトロイダルトランスを搭載した電源トランス。
整流素子には、反応が早く、損失が少ないSiCショットキーバリア整流ダイオードを採用。
トロイダルトランスと相まって、効率が良く且つ強力で、レスポンスが早い電源供給を実現しています。
出力は100W×100W(8Ω)。様々なスピーカーを力強くドライヴし、音楽の持つ熱いエネルギーをそのまま伝えます。
フロントパネル中央にはバイアスメーターがレイアウトされ、シャーシ天板にはバイアスセレクターとバイアス調整ボリュームがあり、バイアスセレクターで選んだ真空管のバイアス電流をメーターで確認しながら、バイアス調整ボリュームで簡単に最適値に調整できます。
MUSASHI/武蔵は、プリメインアンプですが、簡単な切り換えでパワーアンプとしても使えます。
リアパネルに、MAIN IN入力端子とON/OFFスイッチを装備。
スイッチをONにすると、MAIN IN端子に入力された信号は、入力セレクターとボリュームをバイパスし、直接メインアンプ回路に送られます。
KT150真空管のパフォーマンスを堪能できるステレオ・パワーアンプとしてお楽しみいただけます。
TRIODE CDプレーヤー TRV-CD6SEとMUSASHI/武蔵のコンビで、MQA CDの「ソニー・ロリンズ:サキソフォン・コロッサス」を試聴いたしました。
MQA CDが再生可能なCDプレーヤーTRV-CD6SEとMUSASHI/武蔵の実力が遺憾なく発揮された試聴となりました。
通常のCD再生では聴こえて来なかった楽器の音がリアルに飛び込んで来ました。
特に、マックス・ローチのドラムの音の違いには驚きました。
ハイハットとシンバルの繊細な音の変化と響きにはこれまで聴いてこなかった感覚を持ちました。
もちろん、ロリンズのテナーサックスの力感と存在感がぐっと増しています。
スタジオの空気感も感じられます。
これが1956年録音のMONOだと言う事を忘れさせてくれる高解像度と、音のスピード感が堪能できました。
ジャズ特有のエネルギー感、スピード感に、繊細さとスタジオの広さを感じることのできる空気感も再現させることの出来るCDプレーヤーとアンプのコンビでした。
MUSASHI/武蔵 販売価格
¥580,000+税
TRV-CD6SE 販売価格
¥280,000+税
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