フィンランドのスピーカー amphion/Argon デモンストレーション開始!
フィンランドのスピーカー amphion/アンフィオンのArgonシリーズから、
Argon0とArgon3Sの試聴をいたしましたのでレポートいたします。
そして、お知らせとしましてArgon0の長期試聴も可能となりましたので、
ぜひご来店いただきまして、ご試聴いただけますと幸いです。
amphion/アンフィオンは、フィンランド中部のクオビオで1998年に設立されたスピーカーを中心としたオーディオ・ブランドです。
自国内で生産をしています。
プロ用機器でも人気は高く、世界的に展開しています。
Wefieldの取り扱いとなり、先日試聴をする機会をいただきました。
左がArgon3S 右は常設展示中のTAD ME-1です。
この日試聴できたのは、Argonシリーズから、ブックシェルフタイプの2機種、Argon0とArgon3Sでした。
こちらが、これからしばらく試聴可能となるArgon0 ↓
エントリーモデルのArgon0は、
高さ259mm×幅132mm×奥行き220mmのコンパクトなサイズを超越した音の豊かさに驚かされました。
Argon3Sは、Argon0がバスレフ型なのと違い、こちらはパッシブラジエーター型で、低音域がより豊かで歯切れの良いところが特徴です。
チタンのトゥイーターとアルミダイアフラムのウーファーからは、暖かいトーンと立体感に富んだ音が聴こえて来ました。
供にサイズからは想像できなかった低音が豊かに再生されていました。
トゥイーターとウーファーのクロスオーヴァー周波数は、通常3kHz前後といったところですが、この人の聴覚の最も敏感な帯域を分割することはせず、1.6kHzという低めの帯域で分割しています。
この帯域をトゥイーターのみに分担させることで、より自然で美しく明瞭な中音域を実現しています。
クラシック、ジャズ、ポップス等々のCDを再生して試聴をいたしましたが、音の立ち上がりもよく、繊細な音からアタックの強い音まで、クリアーで少し暖色系の音で表現いたします。
サイズを超えた実力を持ったスピーカーです。
Argon シリーズは、この他、Argon0と3Sの中間のArgon1、トールボーイ型のArgon3LS、7LSとセンタースピーカーの5Cがラインナップされています。
下位モデルは、Helium410、510、520、520Cのよりリーズナブルなシリーズもあります。
最上位機種は、Kryoton3。3ウェイ バスレフ型のフラッグシップ・モデルも用意されています。
販売価格 抜粋
Helium410 \88,000+税
Argon0 \132,000+税
Argon3S \314,000+税、¥342,000+税(ウォールナット)
Krypton3 \2,178,000+税 ¥2,266,000+税(ウォールナット)
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