リビングで楽しむ2Wayシアター。納品レポート
スタッフ宮﨑です。
2020もすでにスタートしておりますが
昨年同様どうぞよろしくお願い致します。
今回はご新築にあわせてホームシアターを導入されました
お客様宅のご紹介をさせていただきます。
広々としたLDKに5.1チャンネルサラウンドシステムと
大型液晶テレビと100インチスクリーンをビルトインしております。
計画段階よりリビングシアターのご相談をいただいておりましたので
居住空間を機器類で邪魔することなく機能的なレイアウトを心がけました。
テキサスロックンウォールというチーク材を組み合わせたユニークな壁面に
SONYの65V型の液晶テレビをソファーやダイニングから見やすい高さにマウントしています。
リビングの天井のフロント側には
3本天吊り設置してます。
柔らかな空間にマッチする流線形のデザインは大変好評で
さらにそのサウンドは極めてナチュラルでハイスピードです。
テレビ放送はもちろん、映画やライブそしてスポーツ観戦においても
そのサウンドの良さは大きなアドバンテージとなります。
また、個人的には普段スマートフォンなどで利用している
amazon music(アマゾンミュージック)やspotify(スポティファイ)などを音源として
サラウンドシステムに無線接続する
BGMシステムとしての使用もお薦めしております。
リビングを音で包み込むべく
ソファより後方の天井には天井埋込型のサラウンドスピーカーを配置。
お客様のこだわりのインテリアに干渉することなく
レイアウトしております。
サラウンドシステムの影の立役者でもあるサブウーファーは
圧倒的な臨場感を演出してくれます。
数あるサブウーファーの中でも
KEFの T2 SUBWOOFER は今回の設置条件にフィットしたモデルでした。
壁掛けテレビ下の壁面に開口部を設けることにより
壁にすっぽりと収まる形で設置する事ができました。
リビングシアターでは
お部屋の設計段階からホームシアターをプラニングすることで
機能的かつ意匠的にもお部屋にフィットしたレイアウトを可能にします。
例えばAVアンプやBlu-rayレコーダーなどの機器類の収納場所などは
スピーカーやテレビからの配線が集中し、物理的にスペースも必要となりますが
今回はお客様からリビングをスッキリと見せたいとのご要望もあり
できるだけ機器類を見せないレイアウトとしました。
テレビを壁掛けしている壁面の裏は収納スペースとして利用できるため
今回はその場所を機器類の設置場所として利用しました。
壁掛けテレビの裏に回り込んだ場所に
AVアンプや、Blu-rayレコーダー、STBなどをスマートに設置する造作棚を設置。
この場所に電源コンセントや隠蔽されたスピーカー/LAN配線が集まります。
後々のメインテナンスも十分行えるよう
この場所を起点にスピーカー・プロジェクター・テレビへの配線用の
空配管が壁や天井に設備されています。
また、赤外線リモコンの集中受光システムを導入することにより
壁裏の機器類のリモコン操作もセンタースピーカー部に設備された
受光部にリモコンを向けることでストレスのない操作が可能です。
また、壁掛けテレビの前に電動で昇降する100インチのスクリーンも設備。
スクリーンの設置場所においては、電源コンセントの設備はもちろんのこと
天井部を折上げ、意匠性を考慮しただけでなく
設置とメインテナンス性も考慮したスペースを確保しています。
AVアンプから隠蔽配線されたケーブルも露出することなくスッキリと。
プロジェクターは SONYフルハイビジョン対応 VPL-HW60 を
ダイニング~階段の間に天吊り設置。
プランニング時にはプロジェクターの設置場所の選定に
図面とにらめっこするシーンもありましたが
建築業者様と打ち合わせを重ね
ベストな場所に美しく設置することができました。
昼間は柔らかな光が差し込むリビングに心地よい音楽の流れます。
また、ダイニングから簡単操作でテレビでYoutubeを楽しむこともできます。
カーテンを閉め、電動スクリーンを降ろせばテレビの前に100インチの大画面が現れます。
プロジェクターでもオンエア中のスポーツ中継やネット動画も視聴OKですので
シーンに合わせて様々なコンテンツを好きなスタイルで楽しむ事ができるのが
リビングの2Wayシアターの醍醐味ですね。
遊び心もあり、落ち着いた雰囲気溢れる素敵なリビング空間に
お客様のご要望を存分に取り入れたリビングシアターのご紹介でした。
ご新築・リフォーム・リノベーション等で
ホームシアター導入をご検討の方は
できるだけ早い段階でのご相談をおすすめしております。
また、ホームシアターの体験は常時OKですので
是非お気軽にご来店くださいませ。
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