Nottingham のアナログプレーヤー Spacedeck試聴中!
Nottingham Analogue Studio/ノッティンガム・アナログ・スタジオは、1970年イギリス、ノッティンガムで創設された純英国産ブランドです。
シャーウッドの森の中の工房で、熟練職人の手で一つ一つ丹念に作り出されています。
只今なら、ノッティンガム・アナログ・スタジオのアナログプレーヤーのベストセラー・モデル、Spacedeckの試聴が可能です。
1月27日までの期間限定のご試聴となっております。
ターンテーブルは、厚さ60mmのブナ材HDFウッド特殊合金のベースに乗っています。
背面
「いかにターンテーブルの深い沈黙と静寂を獲得するか。」が、ノッティンガム・アナログ・スタジオの永遠のテーマとなっています。
「最高の再生音を得るために、たどり着いた一つの回答は沈黙。」でした。
Spacedeckでレコードを再生する時の第一歩は、「ターンテーブルを手で回す。」ことから始まります。
これは、「規定回転スピードを維持さえ出来れば良し。」とする超極小モーターが使用されているからです。
なぜ、プラッターを回転させるための起動トルクすら持たない極小モーターを使用するのか?
極限までに人工的な機械の力を排除し、自然の慣性力に身を委ねて粛々と回転を続けさせるためなのです。
「ターンテーブルデザインのキーポイントは、マテリアルの調和にある。」
質量の獲得と共振を防ぐために、鉄とアルミを配合させた合金が使われ、ステンレスのスピンドルを受け止めるブロンズ製の軸受、軸受の底部にはコバルト合金が使われ、回転時には僅かな膜を作ってスピンドルをフローティング状態にしてフリクションロスを軽減します。
1点支持式のトーンアームもまた、最適レゾナンスを考慮した形状に削り出されたアルミ、真鍮、ステンレスを使用し、そしてカーボンチューブと異なる素材を巧みに組合せます。
ここに熟練クラフトマンの高度な組付け技術が加わって、システム全体がバイブレーションコントロールが行き届いた、まさにターンテーブル全体のアッセンブリーが手を取り、助け合いながら共振を防ぎ、圧倒的な深い静寂性を表現できるようにデザインされているのです。
ベルトドライヴのモーターは、ターンテーブル本体と分離されています。
また、電源部分は、ターンテーブルベースと別体となっております。
♪♪♪
早速、アナログディスクの「八城一夫:SIDE by SIDE」を試聴いたしました。
これは、Side Aがベーゼンドルファー、Side Bがスタインウェイという違うピアノを弾き分けた八城一夫の名盤です。
静寂の中からピアノの音がすっと立ち上がる様が奥行き感を豊かに伴ってリアルに響きます。
二つのピアノの特徴の違いも、くっきりと描き切ってこのアルバムの狙いを思う存分味わえました。
明日(1/21)までは先日ご紹介いたしました、AccuphaseのP-4500とのマッチングもお楽しみいただけます。
是非、この機会にご愛聴盤をお持ちになられてご試聴くださいませ。
販売価格
\537,840(税込み)
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tel 0835-21-5555