リフォームで実現。家族が集まるシアタールーム完成!
今回は先日完成したリフォームシアターをご紹介します。
長年住み慣れたお家のリフォームをきっかけに
ホームシアターを導入したいとの事で
リフォームのプラン段階の合間に当店にご相談に来店いただきました。
お客様のご要望は
〇 約8畳の空間でできるだけ大きなスクリーンで楽しみたい。
〇 映画だけでなくテレビやゲームも楽しみたい。
〇 昔揃えたアナログレコードを気軽に楽しみたい。
〇 できるだけ機器はスッキリとレイアウトしたい。
ということで、まずはシアタープラニングのお手伝いからスタートいたしました。
既にお客様の方で機器のレイアウトイメージはお持ちでしたので
店頭でサラウンドシステムやプロジェクターの映像などを体験いただきながら
機器を選定していきました。
施工図面の作成をさせていただき
リフォームの現場での打ち合わせを重ね
お客様待望のシアタールームが完成いたしました。
シアタールームはリビングはドア1枚で仕切られており
映画を楽しむ際には 電動120インチのスクリーンがドアの前に降りてきます。
天然木で造作されたスクリーンボックスの前に3本のスピーカーを天吊設置しています。
フロント・センターのスピーカーは ECLIPSE TD508Mk3 です。
設置性に優れているだけでなく
アンプ等の組み合わせを選ばないストレートなサウンドは
ホームシアターのスピーカーにぴったりです。
部屋の後方側のサラウンドスピーカーにも
ECLIPSE TD508Mk3 を天吊設置しています。
リフォームシアターでは
もともとの建物の構造等で配線用経路や機器の取り付け場所制限があるケースも多いので
事前のプランニング・リフォーム施工時の打ち合わせが重要です。
プラン段階よりスピーカーの設置場所には
空配管や、補強等の設備をしておりますので
設置されたスピーカーは配線の露出が一切無く仕上がりも綺麗です。
スッキリとスピーカーが設置できて
お客様も大満足でした。
120インチのスクリーンいっぱいに映像を投射するプロジェクターも同様に
最適な設置場所をレイアウトして、壁・天井内にHDMIケーブルを隠蔽しています。
もちろん電源コンセントも必要ですので 事前の準備が重要です。
プロジェクターは SONY のフルハイビジョン実力機の筆頭モデル VPL-VW60 です。
お部屋の背面側には木製のベンチが造作されており
ご家族やお友達など大勢でシアターが楽しめるようになっています。
木製ベンチの下は機器の設置場所になっており
スピーカーやプロジェクターからの配線が集中しています。
サラウンドの中核となるAVアンプは
YAMAHAのAVENTAGE RX-A1070 です。
AVアンプにはBlu-rayレコーダーとPlaystaitonが接続されており
映画などのディスク再生だけでなく、テレビやゲームも
簡単な切り替え操作で楽しむ事ができます。
サブウーファーは ECLIPSE TD316mk2 をチョイス。
小口径の天吊スピーカー ECLIPSE TD508Mk3 のハイスピードサウンドにベストマッチした
サラウンド再生には必要不可欠な存在です。
お部屋をできるだけ広く使いたいという理由から
造作ベンチ下に設置しております。
各機器の操作は前方のスクリーン設置側にリモコンの集中受光部を設けており
鑑賞中はベンチ下の機器に無理にリモコンを向けることなく
前方に快適に操作することができます。
また、今回ご主人の強いご要望で導入されたレコードプレーヤー
House of Marley の STIR IT UP TURNTABLE もAVアンプに接続しております。
ナチュラルな素材で構成されたこのターンテーブルは
この空間にベストマッチ!
スクリーンを使わない時はこの空間は「第2のリビング」となります。
昔買い揃えた懐かしいレコードに針を落とせば
心地よいサウンドが空間を満たします。
ご家族やお友達との団欒の場としても最高の空間になるのではないでしょうか。
ご新築だけでなくリフォーム時のホームシアター導入はまたとないチャンスとなります。
リフォームの計画のできるだけ早いタイミングでご相談をいただけると
良いかと思いますので、是非お気軽にご来店・ご相談くださいませ。