ESOTERIC SACD/CD プレーヤー「K-03Xs」 展示開始!
ESOTERICの一体型SACD/CDプレーヤーの銘機Kシリーズが、第三世代の「K-03Xs」へと進化。
早速、当店試聴室へも展示を導入致しました。
当店に展示しておりました前モデル「K-03X」との比較試聴も行いました。
上がK-03Xs。下がK-03X。
フェイスパネルの内容やブランドロゴの位置が少し違うくらいで、見た目に大きな変化はありません。
しかし、内部構成はがらりと進化しております。
フラッグシップモデルGrandioso K-1に採用された差動4回路/chのパラレル/ディファレンシャル構成のデュアルモノDACを搭載。
ESOTERIC独自の特許技術34bit D/Aプロセッシング・アルゴリズムを採用。
34bitは、24bitの1,024倍の驚異的な高解像度で、繊細で緻密な音楽表現を可能にします。
定評あるVRDS-NEO[VMK-3.5-10]ドライヴメカニズムは、VS-DD回路を搭載し、滑らかで静粛なスピンドル駆動を可能にします。
最新のデジタル入力部「ES-LINK Analog」伝送方式など、贅沢なマテリアルと最新テクノロジーを結集。
最新デバイスの数々や、DSD対応USBなど、音質・機能の要となる部分には、フラッグシップモデルからあますことなくその資質を継承し、デジタルプレーヤーの歴史に新たなる1ページを加えることになるでしょう。
プリメインアンプACCUPHASE E-650とスピーカーYAMAHA NS-5000の組み合わせで、K-03XsとK-03X の比較試聴を行いました。
ヴォーカル/Kari Bremnes、ジャズ/Miles Davis、クラシック/シベリウス:交響曲第2番のCDを用意して試聴いたしました。
K-03Xから先に聴いて行きました。
K-03Xは、CDの中の情報を十二分に取り出し、高解像度、高密度そして透明度の高い音質で、音楽を再生します。
しかし、K-03Xsを聴いて、より高みにある音楽表現に驚きを覚えました。
緻密な解像力は、より繊細にして密度の濃い音になりました。
音の厚みや力感も一段と増しています。
これにはスタッフ一同、驚きを隠せませんでした。
ジャズの定番「Miles Davis:Kind Of Blue」(SACD)では、静寂感が増し、ポール・チェンバースのベースの音が、実像を見ているかのように、リアルに立ち現われました。
ジミー・コブの叩くシンバルの位置までも分る様な表現力と、リアルなシンバルの響きに驚くほどでした。
ビル・エヴァンスのピアノの一音一音の粒立ちと和音の美しい響きも、特筆もの。
勿論、主役のマイルス・デイヴィスのトランペットのかすれた音や、J・コルトレーン、C・アダレイのマウスピースからの音漏れまでもリアルに聴こえ、自分が演奏中のスタジオ・コンソールにでもいるかのような気分になりました。
シンフォニーでは、消え入るような弱音も存在感のある音像が伝わって来ました。
各楽器セクションの分離もクリアーに聴かせます。よって、オーケストラ内の音の動きが分ります。
Kari Bremnesのヴォーカルは、眼前で歌われているようなリアル感。
バックの楽器の音の分離もはっきりとしており、歌声との距離感も適度にあり、ステージを眺めているような感覚になりました。
演奏が消え行った後の余韻までも感じさせ、静けさもを表現出来るこのプレーヤーには驚きでした。
また、期間限定のデモンストレーション機となる、同社プリメインアンプF-05や、
ネットワークオーディオプレーヤーN-05と共に、当店オーディオルームでESOTERICの最新サウンドをご体験可能となっております。
どうぞお好みのCDをお持ちになって、ご試聴下さいませ。
販売価格
\1,058,400(税込)
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