大盛況! Zonotoneケーブル試聴会 レポート
ゾノトーンのケーブルは「感動」につながっている。
5月20日、21日とZonotone/ゾノトーンのケーブル・イベントを開催いたしました。
オーディオ・ケーブルに特化した画期的なイベントは、お客様の強い興味を引き、両日当店のオーディオ・ルームが満員御礼の大盛況となりました。
「ケーブルを替えるだけで音が変わる?」
変わるんです! それも想像以上に! 驚くほどに!
ケーブルを構成する線材の違い等々で、どこまで、そしてどのように音が変わるのか?
線材の質やブレンドの違うゾノトーンの各種のケーブルを交換しながら試聴いたしました。
初日は、音の変化の確認がしやすいように、同じCDの同じ曲の同じ部分だけを繰り返し試聴する形がとられました。
二日目は、もう少し色んなジャンルを混ぜて行われました。
講師は、ゾノトーン社長の前園力氏と同営業部の松永徹氏のお二人。
両氏の分りやすい言葉且つ、説得力のあるお話しにお客様も食い入るように聞き耳を立てておられました。
時に、感嘆の声を上げられながら。
今回試聴に使用したCDプレーヤーは、アキュフェーズ DP-550。
プリアンプは、アキュフェーズ C-2820。
パワーアンプは、アキュフェーズ A-200。
スピーカーは、B&W 803 Diamond 3。
二日目は、アナログプレーヤー LUXMAN PD-171 Aにて、レコード鑑賞も行いました。
まずは、電源ケーブルの比較試聴からスタート。
電源ケーブルで音が変わるのかと疑問に思われる方も多いかと思われます。
私自身が今回の試聴で最も音の変化を感じたのは、実はこの電源ケーブルの交換でした。
前段となる、プレーヤーやDAC(DAコンバーター)は微細な信号を扱う為、ノイズや振動対策を施すとSN向上に繋がり、
しっとりと落ち着いたサウンドフィールドを実現致します。
イベント終了後、早速電源ケーブルを購入されたお客さんが多数いらっしゃったことでも、効果の程を窺えます。
まずはリーズナブルなところからとなりますが展示品も数品ご用意致しましたので、デモンストレーション可能となっております。
次の比較試聴は、インターコネクトケーブルの交換でした。
CDプレーヤーとプリアンプ間/プリアンプとパワーアンプ間でのケーブルの交換試聴です。
これも、ケーブルの特徴が如実に現れる比較試聴となりました。
同社設立10周年記念モデルとなる渾身の新製品「Royal Sprit AC-1」についても、
熱くプロモーションをされていらっしゃいました。
これまでの傾向と違い、広がり感や奥行き感のある音場再生型と言いましょうか。
解像度高く、音楽をゆったりと楽しめる逸品だと思います。
最後はスピーカーケーブルの交換試聴です。
実は、ここまでの試聴で、パワーアンプとスピーカーを繋げていたケーブルは、ゾノトーンでもお手頃な価格帯のケーブルなのでした。
そこから材質やグレードの異なるケーブルに交換して行くことで、ぐんぐんと全体の音質の向上と個性の違いが現れて来ました。
少しニッチかとも思われますが、バイワイヤリング対応スピーカーをシングルワイヤリングで接続する時に使用する「ジャンパーケーブル」の交換試聴も、音の変化が如実に確認できる内容でした。
ジャンパーケーブル ZJP-RS1
そして、最終段階では、ゾノトーン・ケーブルのフラッグシップが全て繋がれた状態での試聴!
ケーブルの付け替えをする松永氏と専務。
録音されている音の一つ一つが浮き上がる様に現れて来るも、必要以上の主張をせず、正に「音楽的」な鳴り方に落ち着きました。
ケーブルの試聴だけではなくて、ゾノトーンのヘッドシェルと、リードワイヤーの試聴も行われました。
(前園社長と松永氏による入念なセッティング中)
ヘッドシェル Z・SHELL 10
全体をゾノトーン・ブルーで仕上げ、指かけはゴールドで仕上げた魅力的なヘッドシェルです。
外見の美しさはもちろん、共振、共鳴への対策、耐久性にも優れた随所にアナログへのこだわりが息づいている逸品です。
カートリッジから出力された微小な信号を、最初に受け継ぐ重要な役割を担うケーブルがリードワイヤーです。
8NLW-8000 Prestage
6NLW-Granster
ゾノトーンの名品 8NLW-8000 Prestageに加え今回のイベントでは、リードワイヤーの新作「6NLW-Granster」も紹介されました。
これが面白い程に音のキャラクターがあり、6Nではお若い方に人気がありそうな元気良くキビキビとしたサウンドが楽しめ、8Nではしっとりと夜のお酒のお供に合いそうな大人時間を提供してくれそうな音の印象でした。
「リードワイヤーの交換で音が変わったのが一番の驚きだった。」
ということで、即購入されたお客さまもいらっしゃいました。
〈感想〉
この度のイベントを終えた後のコミュニケーションタイム(この時間が楽しいのです。)にて、
「ケーブルを取り換えることでここまで音の変わるとは!」と驚きの表情で多数の方からお声を頂きました。
ご自身の「お好みの音楽に合わせた鳴り方を追求していく」ことの楽しさを、
お客さまもお求めだということを改めて感じさせていただきました。
ケーブルを交換することで、前にぐっと迫ってくる再生から、スピーカーの周りを音が取り囲み、まるでコンサート会場にいるような臨場感を体験することも可能です。
オーディオアクセサリーは様々なブランドや素材の違いにより各々個性を持った製品が存在致します。
良い悪いという答えは私共でも、メーカー様でもなく、お客様が持たれているのだと考えております。
是非、店頭デモンストレーションにてご体験されてみてくださいませ。
おまけ、、
Zonotoneのコーポレートカラーに合わせたのか、ブルーラインの入っているシャツを着て挨拶をしている専務の様子をお送りして、、
(何を表現しているかは、ご想像にお任せ致します。笑)
Zonotone公式サイトはこちら。
当店へのお問い合わせはこちら。
*使用したリードワイヤーとジャンパーケーブルの写真は、ゾノトーンのサイトからコピーさせていただきました。
ご了承下さいませ。
*今回使用したカメラとレンズ。
・カメラ SONY α-7Ⅱ(ILCE-7M2K) と、レンズ SONY Vario-Tessar T*FE 16~35mm F4 ZA OSS (SEL1635Z)
・カメラ SONY α 6500 (ILCE-6500) と、レンズ SONY Sonnar-T FE 55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)
*中古アナログレコードが新入荷いたしました。当店では、中古アナログレコードの販売もいたしております。
思いがけない盤に出会うかもしれません。