LUXMAN NT-07 試聴会 10月21日 報告。
ラックスマン初のネットワークトランスポート NT-07を中心としたラックスマンの試聴会を開催いたしました。
NT-07は、デジタルオーディオの最新テクノロジーとラックスマンのノウハウを融合し、徹底したオーディオ的アプローチで、多種多様な音源を、極上の音質と洗練された快適な操作環境で再生します。NASやUSBストレージ、人気の音楽ストリーミングサービスからの配信データはもちろん、HDMI入出力を備えることで、映像ソースの音声信号までもシームレスに楽しめる多彩な接続性を実現。
オーディオ再生に完全に特化したNT-07は、既存のD/Aコンバーターと組み合わせることで、すべてのオーディオユーザーに、これからの時代の新たな音楽体験を提案します。
「ラックスマンのネットワークトランスポート?」と、当初は不思議に思われていたお客様(実はスタッフの中にも)もおられましたが、ラックスマンの技術開発者小嶋康氏の分かりやすい解説もあって、終われば納得の盛り上がったイベントになりました。
今や1億曲を超えると言われる世界中のストリーミングサービス。一生かかっても全部聴くことは不可能なほどになっています。
NT-07では、ハイレゾ音源を豊富にラインアップし、専用アプリ「LUXMAN Stream」と統合されたQobuz、TIDAL、Spotifyに対応しており、さらに世界中のインターネットラジオやPodcast番組を無料でイスニング出来るTuneInにも対応しています。
特にお薦めは、フランス発のストリーミングサービス Qobuz。「コブズ」でしょうか? それとも「クォブズ」? フランス語読みですけど?
最大192kHz/24bitのFLACを採用した配信レゾリューションの高さが特徴です。
楽曲数は1億曲を超え、毎日のように新譜が追加されています。
オーディオファイル向けの高音質なプレイリストやクラシックのインディーズレーベルに強く、日本参入時には邦楽の楽曲がさらに充実すると予想されています。
※ Qobuzは、2023年中の日本国内でのサービス開始がアナウンスされています。TIDALは、2023年7月現在、日本国内からの新規契約が開始されていません。(両サービスとも、契約済みのアカウントは使用可能です)
話題の総合音楽再生ソフトRoonの出力デバイスRoon Readyとして対応予定です。
NT-07は、映像ソースの音声を2チャンネルオーディオ環境に取り込む手段として、Blu-rayプレーヤーやゲーム機などのデジタル音声信号を入力可能なHDMI入力と、接続したTVの音声も再生可能なARC対応のHDMI出力端子(2チャンネルPCM 192kHz/24bit対応)を搭載しています。
NT-07を追加することで、既存のオーディオシステムによる確立されたリスニングスタイルを崩すことなく、ネットワーク経由の音源からライブ映像、映画鑑賞まで、ソースを選ばない高品位なリビングオーディオシステムを、シンプルかつスマートに構築することができます。
専用のコントロールアプリ「LUXMAN Stream」は、スマートフォンとタブレットのそれぞれに専用のインターフェイスを用意し、音源の選択、プレイリストの作成、本体の様々な設定が行えます。
NT-07のスペックは強力で、PCMは最大768kHz/32bit。DSDは最大22.5MHz。
接続するD/Aコンバーターのサポートするサンプリング周波数やビット数に合わせたリサンプリング機能を搭載し、PCM 44.1kHz~384kHz、ビット数16bit/24bit、DSD 2.8MHz~11.2 MHzまでそれぞれのフォーマットに対して個別にアップ/ダウンサンプリング設定を可能としました。
今回のイベントでは、HarbethHL-Compact7ES-3 XDとの組み合わせで再生をしましたが、ラックスマンのシステムとの相性も抜群で、ポップスもクラシックも歯切れよく鳴っていました。
・LUXMAN NT-07 販売価格 ¥594,000(税込)
・Harbeth HL-Compact 7ES-3 XD 販売価格 ¥748,000(税込)
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